秋元才加「気が付くと1日10時間も…」 “家時間”でハマったもの

エンタメ
2020.06.05
ステイホームの期間中、家での時間をどうやって過ごそうか悩んだ人も多いのでは? ここでは、女優・秋元才加さんが“実践してみてオススメしたい”と思った、家時間の過ごし方を教えてくれました。

IDEA 1:ダンス動画を投稿

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「欧米がロックダウンに入った直後、一般人のおばさまが替え歌で踊ったり、家族で『レミゼ』を替え歌で演じる動画がSNSに上がっていて、それを見て私、ちょっと元気が出たんです。で、“じゃあ私も踊ってみようかな”と、気まぐれに踊ったのがスタートです。誰かがこれを見て、“ヘンなことやってんな~”って、笑ってくれたらいいなと思ってました。最初は毎日UPしてたんですが、自粛期間が延びたので、5月からは2~3日に一回くらいですね。でも、ありがたいことに少しずつ見てくださる方が増えてきて。これで私を知ってくださった人もいらっしゃるので、続けることって大事だと思いました(笑)」

IDEA 2:オンラインで英語の勉強

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「正直、最初はこんなに自粛期間が長くなると思わなかったので、ぼーっと過ごしてたんです。でも2週間目くらいにふと、“このまま続くとしたらこの時間を無駄にしていいのか? 効率よく過ごさねば!”と焦りました。昨夏にハリウッドでの撮影があり、それをきっかけにまた英語を習いたいとは思ってはいたので、改めて勉強を始めました。今は主に中高で習った文法のおさらいや、単語の勉強をしたりしつつ、オンラインの英会話学校に2校入学したので、英会話の実践もやっています。気がつくと、1日10時間くらい英語をやっている時も。勉強のおかげでSNSを見る時間が物理的に減ったことも、思わぬラッキーでした」

IDEA 3:Zoomでファンミーティング

「今までも、場所を借りてのファンミはやっていたんですが、配信という形では初めて。私はアイドル出身なので、“ファンに育ててもらった、一緒に歩んできた”という気持ちが強いほうだと思います。なので、こんな時だからこそなおさら、Zoomでファンの皆さんの顔が並んでいるのを見られてすごく嬉しかった。週に1回、1週間の間に起こったことや、仕事に関する話を私がフリートーク、ファンの皆さんはチャットにコメントを書く、というスタイルでやっています。ファンミを通して気がついたのは、人の顔を見ながら話すことや、同じ時間を共有することが、実は私は好きだったんだなぁということ。人とつながるって、やっぱりいいことですよね」

IDEA 4:ハンモックで揺られる

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「自粛が始まってすぐの頃、クレジットカードのポイントで交換できるアイテムのリストを見ていたら、ハンモックを発見しまして、“これ、ベランダに置いたらいいかも!”と即オーダー。1人用の小さなハンモックなんですが、自立するのでぶら下げる必要もなく、設置も簡単。最初は映画を観たり読書をしたりしていましたが、最近は夕方から夜の時間に、デトックス茶を飲みながらゆらゆら揺れて、いろいろと自問自答をしております(笑)。1つ困るのは、キャンプ欲が高まること。自粛期間が終わったら、本当の自然の中でハンモックに揺られたいです…」

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IDEA 5:エッセイなどを読む

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「自粛期間に入ってからスマホを触っている時間が増えたな…と思い、以前頂いてまだ読んでいなかった『デジタル・ミニマリスト』という本を開いたことが、読書熱に火が付いたきっかけです。デジタルに呑み込まれないように生きる方法について書かれた本だったのですが、まさにこの時期にぴったりでした。他には、Twitterで知って気になっていた高峰秀子さんの本や、脚本家の向田邦子さんの読書遍歴に関する本、それから『国家と教養』は、時代劇の現場でスタッフさんにススメられた一冊。小説よりも、こういったエッセイ系の本のほうが、私は好きみたいです」

あきもと・さやか 1988年生まれ、千葉県出身。今月より全米で配信されるハリウッド映画『山猫は眠らない』の8作目に出演。ハードなアクションに挑戦した意欲作。

※『anan』2020年6月10日号より。取材、文・河野友紀 重信 綾

(by anan編集部)

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