汗を流すことで、体がリセットされた気持ちに。
今は、ちょっと歩くと汗ばむ季節ですよね。でも、それまではとにかく汗をかかないように生活していました。やっぱり、会社や現場に行く途中で汗をかいてしまうと、メイクが落ちるし服もベタつくから避けたかったんです。それが最近では、汗をかくという行為をすすんでやる日を作ろうと思うようになりました。というのも、お風呂に浸かって汗を出した時に、“毒素を出している”という感覚があったんです。体内の古い水が流れて生まれ変わったような、痩せるというよりも体をリセットしているという気持ちになりました。
ただ、汗をかくためにできることはたくさんあるし、ジムに通うというのもその一つですが、私にとっては最上級のレベルなので無理だなと思いました。このあいだ、仕事でパーソナルジムへ行き、すごく気持ちがいいとは思ったけど、通うのはハードルが高い。だから、帰り道で大股歩きをしたり、小道で腰をひねったり、カバンを使って筋トレをしてみたり。防犯対策にもなるかもしれません…! 「今日は汗をかいてないな」って思ったら、“体を動かす”と考えると面倒くさいけど、お風呂などに入って“汗をかく”ことを目標にすると、挑戦しやすいのかなって。そうして汗をかくことに慣れると、新陳代謝や体の巡りがよくなって、むくみが減りそう。きっと、人とのいい巡り合わせも生まれそうですよね…!
何か始めたい人は、メイクが落ちてもいい帰り道に運動を取り入れてみたり、お風呂にお湯を溜めることから手をつけるとよさそう。それも面倒くさい人は、辛いものや熱いものを食べて、美味しく汗をかくのはどうでしょう? 最近は暑いのでなかなか食べる気にならないかもしれないけど(笑)、頑張ってみてください!
よこさわ・なつこ 芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。
※『anan』2019年6月26日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・村田真弓 文・梅原加奈
(by anan編集部)
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