
昨年2⽉に8⼈体制となったtimeleszが新体制として2度⽬となるアリーナツアー「Weʼre timelesz LIVE TOUR 2026 episode 2 MOMENTUM」を開催。全国8都市28公演30万1000⼈を動員するツアーから8⼈のパッションが全開だった7⽉2⽇(⽊)横浜アリーナ昼公演の模様をレポートします。
Index
メンバーも会場も、“夢中になって楽しむ”を全⾯に感じられるパフォーマンスの数々!

MOMENTUM=勢いという意味を持つ最新アルバムを引っ提げてのライブツアー。新体制となって約1年半──。まさに⽇進⽉歩の勢いで様々な経験を積み重ね、グループとして成⻑した8⼈の魅⼒が爆発したステージは、⼀瞬たりとも⾒逃せない瞬間の連続だった。
横浜アリーナ最終⽇の公演前に⾏われた記者会⾒では、菊池⾵磨さんが1年⽬のステージとの違いを尋ねられると「チームワークをより意識して盛り上げるのはもちろん、MOMENTUM、勢いということで、頭が真っ⽩になって夢中になってパフォーマンスする瞬間を⼤事にしていきたい」と熱い想いを語っていた。
横浜アリーナからは、菊池さんが喉の不調による休養から復帰して、8⼈揃っての念願のステージ。松島聡さんは「楽しくワンチームでひとつの作品を作り上げていくという空気感は、⾵磨くんが戻ってきてより強くなった」としみじみ語っていた。
四⽅⼋⽅から登場! サプライズ満載のステージ!
松島さんが⾔う通り、“ワンチーム感”が増したのはパフォーマンスを⾒れば⼀⽬瞭然だった今回のコンサート。構成と演出は菊池さんが⼿掛けたもの。変化と意外性を表現したというオープニングの瞬間からドキドキ感を⾼めてくれるサプライズの連続だった。花道、アリーナの客席の⽬の前、メインステージ、バックステージなど、会場の四⽅⼋⽅から次々とメンバーが登場するたびに観客の歓声が響き渡る。
⼤興奮のざわめきが起こる中、歌った1曲⽬の「Mighty Beast」では、ステージ天井部までビルがそびえ⽴つ街並みのセットが設置され、メトロポリタンな雰囲気が漂う。「騒げー! 横浜」、篠塚⼤輝さんの叫び声で花道を疾⾛するメンバーたち。全員がメインステージに集まると、松島さんが「横浜、最終⽇、ブチ上がるぞ!」と⼒強く宣⾔し、8⼈のパッションが全開に!
彼らの胸の⿎動の⾼鳴りが聞こえてきそうな「Steal The Show」では、⼒強く⾼らかに拳を上げて勝利宣⾔。限界を超え、世界を揺らし、頂点に⽴とうと誓う楽曲を歌う姿は、彼らの破⽵の勢いを感じさせる。ここからさらに⾼みを⽬指して勝負していく8⼈の覚悟は本物。彼らの熱情とシンクロするようにバンバン燃えさかる炎の特効が打ち上がると「Anthem -episode 1-」では、センターステージが⾼く上っていく中でパフォーマンス。
3組それぞれの個性が光る、ユニット曲も披露
それぞれの個性溢れるユニット曲の披露も⾒逃せない。トップバッターは、デニムのラフな⾐裳に⾝を包んだ佐藤勝利さん、原嘉孝さん、篠塚さんによる「Weʼre on the Top」。英語のフレーズがメインのラップソングをクラップで煽りながらファンキーにダンス。No.1と⼈差し指を⽴ててシャウトし、最後は3⼈息ぴったりに振り返る場⾯も!
松島さん、橋本将⽣さん、猪俣周杜さんの「No Map Just Vibes」は、⽬指すゴールにはまだたどり着けないという、もどかしい気持ちを吹き⾶ばしてくれるような曲。3⼈のハーモニーは、切なく⽢い雰囲気で、しなやかなダンスもみどころに。椅⼦とテーブルが置かれた部屋で橋本さんは本、猪俣さんはトイカメラを持ち、松島さんはVサインでキメ顔がそれぞれキュートだ。
そして、菊池さん、寺⻄拓⼈さんの「half & half」は、⼆⼈が作詞、作曲をtofubeatsさんと⼆⼈の共作で⼿掛けた楽曲で歌詞も注⽬ポイント。同期の⼆⼈だからこそ描ける、君との忘れられない⽇々を懐かしく思い出すようなバディソングを、ハイタッチして歌う。別々の外周をゆっくり歩きながらゆるくリズムをとるだけで雰囲気たっぷり、曲の世界観を表せるのはさすがだ。
菊池さんが中⼼となって回していたMCでは、⼒強い男性のファンの歓声に男性ファンが増えたと喜ぶメンバーたち。そこから原さんは友達が多いという話題に。プライベートの原さんはクールで「地元では⼆枚⽬キャラで友達から崇拝されている」と菊池さん談。菊池さんがデビューしたくらいの頃に原さんとSixTONESの⽥中樹さん、松村北⽃さん、Snow Manの⽬⿊蓮さんらと海に⾏ったエピソードが⾶び出す。原さんを砂に埋めて、ちょっとセクシーな感じに砂を盛ってキャッキャとしていたら、たまたま原さんを崇拝する地元の友達がその姿を⾒て、膝から崩れ落ちていたという思い出話も。
続いて篠塚さんも友達が多いという話になると、「timeleszはおしゃれな⼈が多いけど、僕と原さんは勉強中」と突然、⾔い出す篠塚さん。「原さんは俺よりおしゃれと思ってるかもしれないですけど、多分俺のほうがおしゃれですよ!」(篠塚さん)と、かつてタンクトップがトレードマークだった原さんには勝てるとドヤ顔に!?
そして、猪俣さんの天然ぶりを書類選考の段階で⾒抜いていたと語る菊池さんは、「なぜかっていうとコイツ、同じ写真で5通送ってきてるの(笑)」と猪俣さんのお気に⼊りだという斜め⾓度のポーズを真似して⾒せる。
ちなみに猪俣さんは、この⽇のライブのために前⽇の夜中に髪を明るく染めたばかり。参考画像として美容師さんに佐藤さんの写真を⾒せたことも発覚。その美容院は松島さんの⾏きつけで、猪俣さんの美容院代は、松島さんがお⽀払いしたという太っ腹エピソードも明らかに…と、メンバー同⼠の仲良しなエピソードが次々と出てきていた。
MCのラストには、ツアー千秋楽を迎える8⽉30⽇(⽇)の宮城公演をファミリークラブオンラインにて⽣配信決定のお知らせもあり、要チェックだ。

中盤は、キラキラな輝きを放った「GOOD TOGETHER」から。⽩×⽔⾊、淡いピンクのパステルカラーの⾐裳で肩を組んでパフォーマンスをして、GOODポーズ。「No Doubt!」では、松島さんが指で菊池さんのアゴをトントンと叩くなど、キュートなやりとりもいっぱい。かと思いきやセクシーな⾚スーツで「柔な理性」を歌う姿は、⼤⼈な⾊気と妖艶さを感じさせる。寺⻄さんがサングラスを外したり、菊池さんが髪をかきあげたり、ひとつひとつのしぐさも艶っぽく、⾊っぽいムードたっぷりだ。
1年前は精⼀杯な表情を浮かべていた橋本さん、猪俣さん、篠塚さんの魅せ⽅も以前より余裕さえ感じられるように。そして、「4分間だけ時間をください」では、キラキラのふらしが落ちてくる中で、最⾼の笑顔を覗かせながら、肩を組んで歌う姿に多幸感が満ち溢れた。

2年⽬の想いと決意を感じる、8⼈の⾔葉
今の想いをたっぷり語った最後の挨拶のトップバッターは佐藤さん。「『MOMENTUM』にお越しいただき、本当にどうもありがとうございました。 MOMENTUM…その⾔葉には勢いという意味があります。僕たちは timelesz新体制2年⽬。僕たちは勢いを⼤事に、その想いでライブを届けました。その想いがどうか全員に届いてくれたら、嬉しいです。そして、MOMENTUMには瞬間とか、⼀瞬⼀瞬という意味もあります。今⽇は本当に素敵な時間を、素敵な瞬間を⼀緒に過ごしてくださり、本当にどうもありがとうございました」。そうまっすぐに感謝の想いを伝えると会場に温かい拍⼿が巻き起こった。
続いては猪俣さん。「本⽇はお越しいただきありがとうございます。みんな楽しかったですか?」と⼿を振りながら会場に尋ねると「イエーイ」と声をあげるファン。「本当に今⽇も楽しかった。 みんなに会えることだけでも本当に光栄だし、今⽇は⾬とか⼤丈夫? ⾵邪、ひいてない? ⾟いことがあったら、絶対、俺が⽀えるから」という優しすぎる⾔葉に会場から「フー!」と歓声が。頼もしい⾯をチラリと覗かせてから、「みんなも俺が⾟いことあったら、⽀えてください。これからもずっと⼀緒にいきましょう」と、とことん寄り添ってくれる⾔葉にほっこり。
松島さんの挨拶は、「やっと会えたねぇ。みんな元気だった?」と、グッと距離が縮まるような親しみやすい⾔葉で始まり、「その元気が今⽇はたくさん届きました。僕は約16年間この世界にいますけども、⼀年⼀年本当に皆さんにはいろんな景⾊を⾒させてもらって、僕らがエネルギーを届けなきゃいけないのに、いつももらってばっかりで。その感謝を少しでも皆さんに届けれたらと思って、今⽇もステージに⽴ちました。皆さんの⼈⽣の⼀部に僕たちがいてくれてるように、僕の⼈⽣の⼀部にも皆さんがいることを忘れないでいてほしいです。みんな今⽇来るまでに⼀⽣懸命、いろいろ可愛くしてきたり、恰好良くしてきてくれたりしたんでしょ? それがすごく嬉しかったし、また会いに来てほしいです」とニッコリ。「また会えるような環境を僕たちも作っていきたいなと思うので、これからもtimeleszについてきてください。今⽇はたくさん愛を共有できて嬉しかったです」と、こちらを柔らかに包み込んでくれるような松島さんらしい温かい⾔葉を紡いでいた。
篠塚さんは「皆さん楽しかったですか?」と呼びかけてから、「僕もめちゃくちゃ楽しくて。今ここからここしか(スクリーンに)映ってないので、分かんないと思うんですけど、すごい⾜震えていて。いろいろな楽曲で⾛りすぎちゃいました。やっぱりライブってもうガッと全⼒出しちゃう場所なんですよね。僕だけじゃなく、メンバー全員そうだと思うんですけど、楽しみたい僕たちの気持ちが皆さんに少しでも伝わっていれば、本当に僕はいいアイドルになれたんじゃないのかなって思います。皆さんどうでした? 伝わりました? まだまだ2年⽬ですので、これからもっともっと精進していきますし、もっと皆さんと楽しい時間を過ごしたいと思っております。これからもよろしくお願いします」と、ウィンクをして会場を沸かせまくり!
「楽しかったね。ちゃぼす!」というおなじみの挨拶に「ちゃぼす!」と返す会場。続けて「チネチネ」「グリグリ」というコール&レスポンスが仲間⼊りしたのは、原さんだ。「最⾼じゃないか。楽しいよねぇ。初めて来る⽅も多いって、さっきMCでも⼿挙げてくれましたけど。これがtimeleszのライブですよ。 俺らも本当に⼼から楽しめるような、そして、楽しんでいただけるようなライブ作りをしてますし。5年後、50年後もやろうよ、ライブ。来てくれる? その時のグッズは杖です。なるべく光らせます。僕らもグッズを杖にして、『Rock this Party』やります(笑)」と会場を笑わせてから、「まあ、冗談はさておき、まだまだ2年⽬ですから。ここからさらに加速していきますよ。皆さんの⼒は本当にいつもありがたく思っております。これからもどうか付いてきてください」と冗談を交えつつも頼もしい⾔葉をファンに投げかける。
寺⻄さんは「こうやって外周に⾏くと、みんなの顔が本当に⾒えて、すごく楽しそうで、幸せそうで、こっちも本当に元気をもらえます。聡ちゃんも⾔ってましたけど、ここに来るまでにすごく皆さん準備してくれたと思うんですよね。予定を空けて、有休を取って、おしゃれして、宿を取って。今⽇は⾬だし、駅からちょっとここ遠いから傘差して歩いて。もうそれが本当に嬉しくて。そういったことにお返しできるのって、僕らは全⾝全霊でパフォーマンスをお届けすることしかできないので、これからもぜひ会いに来てくれたらと思います。絶対に後悔させません」と⾔って頭をポリポリとかく表情は照れくさそう。
そして、橋本さん。「いつも応援本当にありがとうございます。皆さんのおかげで、僕たちはこうしてステージに⽴てていますし、皆さんに⽀えられて⽇々活動ができていると思っています。そんな気持ちを2年⽬ですけど、初⼼を忘れず、常にそういう気持ちを持ってステージに⽴ちたいなと思ってます。原くんが⾔ったように、5年後、10年後、50年後、杖をつきながら、初⼼を忘れず、感謝を忘れずステージに⽴ちたいと思います」と⽣涯現役を誓ってから「皆さん、愛してます」と、ハニカミながら愛のプロポーズ! その瞬間、⻩⾊い歓声が。
最後の挨拶は菊池さん。「MOMENTUMとタイトルを掲げてやってきております。先ほども話にありましたけれども、勢いをつけようと思ってこのステージに⽴って分かったことがあります。勢いをつけると、我を忘れます。時に位置も忘れます。振りも⾶びそうになる時があります。ただ、歌詞だけは覚えてます。改めまして、31歳・菊池⾵磨です」と⾔うと⼤きな拍⼿が。「ただ、我を忘れても皆さんのことは覚えておきたい。皆さんの表情も、⾃分たちの表情も覚えておきたい。そんなふうに精⼀杯ステージに⽴っています。だから、皆さんも我を忘れて、今この瞬間を楽しんで、私たちの思い出を深く胸に刻んでください。そして我を忘れて、我々はまだまだこの先も⾛り続けます。なので我を忘れ、勢いよく僕たちにこの先もずっとついてきて下さい」と、無我夢中で⾛り続ける今の⼼境を晴れやかに語った。
メンバーが放つ⾔葉にも成⻑が感じられた挨拶の後に歌ったラストソングは、「君の傘」だ。君を傷つけるものから守ると誓うラブバラードをしっとりと歌う8⼈。彼らがいればファンは強くなれるし、ファンがいればtimeleszは強くなれる。お互いに相思相愛な関係ということを感じさせてくれるような尊い時間が流れた。
アンコールでは7⽉29⽇発売の新曲「消えない花⽕」のお披露⽬も。ズラリ横⼀列に並んでピンスポットライトを浴びながら、しっとりと歌ったのは、珠⽟のラブバラード。花⽕は消えゆくものだけど、⼀緒に過ごした思い出は⼼の中に⽣き続けていく──。切なく儚い時間を歌う楽曲で会場が温かな空気に包まれる。LED全⾯に映し出される花⽕とスパークラーの花⽕が眩しく吹き上がる中、今この瞬間を⼤切にしたいという彼らとファンの想いがひとつになった瞬間だ。
菊池さんが「いい夏になりそうですか? いいこれからになりそうですか? いいこれからを⼀緒に歩んでくれますか? じゃあ、そんな俺たちの名前を叫べますか?」と呼びかけ、「We are timelesz!」と叫ぶ8⼈。篠塚さんが「⼤好きです!」、猪俣さんが「また会おうね」と溢れる想いを伝え、「ありがとう」と感謝の⾔葉を⼝々にして幕を閉じた。かけがえのない思い出になったステージは、愛が満ち溢れる空間。この約1年半でメンバー同⼠はもちろん、ファンとの絆も強固なものに。ますます⼤きな輝きを放ち、観る者を魅了していく唯⼀無⼆のアーティストに成⻑していくtimeleszの未来は、明るく希望に満ち溢れている。





























