文・玉絵ゆきの
Q. お部屋を広く見せる、感じさせるためにしていることを教えてください。
家具は、ほぼ置かない
「家具はほぼ無いです。備え付けの収納を大量につくったので、ほとんどすべてのものが収納できるようになっていて、その分広くは見えるかなと思います。あとは天井を高くしたので(2.8メートルくらい)その分広く感じると思います」(35歳・専門職)
「家具をあまり置かない。おしゃれな日用品は見せる収納として部屋のなかに置いて、充電コードなどごちゃごちゃしがちな物は見えない収納にしてしまう。収納の仕方を分けるようにしています」(31歳・会社員)
「家具はなるべく置かず、置くなら色を統一する」(32歳・無職)
「物をなるべく置かない」(25歳・会社員)
一番多かった回答は「物を置かない」。
やはり物を置かないことが物理的にスペースを確保できて、部屋が広く見える方法のようです。
家具の色を統一する
「家具を基本白にして、明るくしてる」(28歳・会社員)
家具の色を白に統一すると、圧迫感が無く部屋が広々見えるというワザ。清潔感もあり、憧れるインテリアコーディネイトですよね。
思い切ってソファを捨ててみた!
「思い切ってソファを捨てたら、部屋がスッキリした」(33歳・主婦)
「物を減らす」(34歳・会社員)
ソファの代わりに大きめのクッションなど代用できる品は、いろいろありそう。
いつの間にか物が増えてしまったら、定期的に整理すると見違えたように部屋が広くなるかも!?
Q. 限られたお部屋のスペースをさらに広く確保するためにしていることを教えてください。
日用品のストックは最小限に
「ストックなどはあまり買いすぎないようにしている。シーツの枚数やカーペットも最低限に抑える」(33歳・主婦)
必要最低限な買い物を心掛ける
「必要最低限のものしか買わない」(25歳・会社員)
「不要なものは買わない、貰わない」(34歳・会社員)
トイレットペーパー等の日用品は、SALE時期にバッと買い集めたくなりますが大量に買うとその分スペースを取ることになります。
ストック分をこまめにチェックして消費とのバランスを見極めることは節約にもつながります。なんとなくストック癖がある人は見なおすと良いかも。
テレビ台は使わず、壁掛けタイプに
「テレビは、壁掛けテレビにしてます。テレビ台もなしです」(35歳・専門職)
ベッドから布団にして片づけられるように
「ベッドから布団にした」(32歳・無職)
テレビやベッドは部屋のなかでメイン級にスペースを取るもの。
大型テレビだとその分テレビ台も大きなものが必要となり、一度設置したら動かすのも大変だから「部屋を広くみせよう!」と模様替えするのも一苦労。壁掛けタイプだと、スペース確保する必要もなく掃除も楽そう。
以上がアンケート結果でした。
一度自分の生活ルーティンを見直し、アンケート結果にあるようにソファをあまり使っていなかったら捨てるなど、思い切って整理整頓すると気持ちもスッキリするかもしれません。広い部屋は憧れますが、すぐ引っ越しするのもお金がかかります。まずは、工夫することで憧れの空間に一歩近づきましょう!
(C)James Osmond/Getty Images