文/並木まき
お悩み1:ピンクや赤、オレンジのアイシャドウを塗ると目が腫れぼったくなる
ピンクや赤、オレンジといった暖色系のアイシャドウは、今春のトレンド。今年はスモーキーカラーのパレットも出ていますが、アラフォー以上の目元に塗ると沈んで見えてしまうことも。また、その日の体調によっては、目が腫れぼったく見える場合もあります。
【解決策】透明感のある春ラメを目頭にプラスして明るさを出す!
光沢のないアイシャドウを塗ったときに目元が重く感じる場合は、仕上げに「ラメ」を使ってみましょう。春らしい軽やかなテイストのラメを目頭にのせるだけで、アラフォーのアイメイクに華やぎがプラスされます。
【おすすめのアイテム】セザンヌ「ベージュトーンアイシャドウ」
肌色がイエローベース・ブルーベースのどちらにも使いやすい、『セザンヌ』の「ベージュトーンアイシャドウ」の新色「05 ライラックベージュ」。万能カラーのパレットにセットされている左上のシアーなパープル系のラメを、ほんの少し目頭にのせるだけで透明感がアップします。イエローベースの人は薄塗りで、ブルーベースの人は重ね塗りで甘さを出すのもおすすめです!
【商品情報】
セザンヌ「ベージュトーンアイシャドウ」05 ライラックベージュ
価格:¥748
※店頭販売は2023年6月上旬予定
お悩み2:日焼け止めをしっかり塗るとファンデーションが浮いてしまう
年齢を重ねるほど「日焼け止めを万全に塗らなくては!」と危機感が強まる人も増える傾向があります。しかし、日焼け止めをしっかり塗ると、重ねるファンデーションが浮いてしまうことも。厚塗り感と日焼け止めの重要性とのジレンマで、ベースメイクに自信をなくしてしまう方も多いのではないでしょうか。
【解決策】日焼け止めとファンデを塗った後にシェーディングをプラス!
日焼け止めは透明タイプを選ぶことで、ファンデーションの発色を邪魔せず違和感を抑えやすくなります。また、ファンデーションを塗った後に鼻の両サイドと顎先に軽くシェーディングを入れると、立体感が出てファンデーションが悪目立ちしにくくなる効果も期待できるでしょう。
シェーディングに使うパウダーは、ブロンザーだと大袈裟に感じる場合、ヘルシーカラーを選ぶとナチュラルに仕上がりますよ。
【おすすめのアイテム】レブロン「カラーステイ プレスト パウダー N」
シェーディングにおすすめなのが、『レブロン』の「カラーステイ プレスト パウダー N」です。限定色「375 トフィー」と「330 ナチュラル タン」は、シェーディングにもぴったりなカラー。シェーディングを入れる際には、毛先が細いブラシを使うと失敗が少なく、自然な陰影をつけやすくなります。
【商品情報】
レブロン「カラーステイ プレスト パウダー」375 トフィー、330 ナチュラル タン
価格:¥1,980
※2023年5月19日発売予定
お悩み3:グリーンやブルーのアイシャドウを塗ると顔がキツい印象になる
グリーンやブルーといった清涼感のあるアイシャドウも、この春のトレンド。しかし、暖色系のアイシャドウに慣れている人ほど、寒色系のカラーでアイメイクをすると「キツく見えていそう」と不安になる人もいます。
【解決策】アイライナーとマスカラをカラータイプにして抜け感を出す!
目元の印象がキツいと感じるときには、アイメイクに抜け感を出すのがおすすめです。グリーンやブルーに黒や茶色を合わせると、強い印象になってしまうことも。
そこで、アイライナーやマスカラは黒や茶色を避け、華やかさのあるカラーを選ぶと抜け感が出てきます。
【おすすめのアイテム】ヒロインメイク「ロング&カールマスカラ アドバンストフィルムC」
『ヒロインメイク』の「ロング&カールマスカラ アドバンストフィルムC」は耐久カール効果があり、やわらかな発色が楽しめるマスカラです。ミニサイズでお手頃価格なので、何色か揃えておくとアイメイクのバリエーションも広がります。
カラーマスカラを使い慣れていない人も、アイシャドウとマスカラの色を同じトーンで揃えれば、自然なメイクに仕上がりますよ。
【商品情報】
ヒロインメイク「ロング&カールマスカラ アドバンストフィルムC」
価格:¥792
※2023年4月24日数量限定発売
メイクのちょい足しだけで”垢抜け顔”に!
アラフォー世代の抜け感メイクは、全体のバランスを考慮すると垢抜けた印象が狙えます。ポイント使いのコスメを“ちょい足し”するだけでも印象が変わるので、ぜひ試してみてくださいね。
©︎Westend61/gettyimages