文・比嘉桃子
おすすめの基礎化粧品
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
※写真はイメージです。
まずは女性たちに聞いたおすすめの「基礎化粧品」をご紹介。自分に合った基礎化粧品を選ぶことは、メイクを楽しむうえでとても大切なポイントです。ぜひ女性たちおすすめのアイテムをチェックしてみてくださいね。
コスアールエックス
「COSRX。ベタベタはしないけど、トロミがあって保湿されてる感じがいい」(25歳・会社員)
『コスアールエックス』とは、韓国のスキンケアブランド。ビタミンCやナイアシンアミドなど、注目の美容成分をたっぷり配合したスキンケア製品がお得な価格で手に入ります。筆者も「ザ ビタミンC23セラム」を愛用中です!
ドクター365
「dr365の導入美容液。ビタミンCがたっぷり入っているのに刺激がなく、肌がゆらいでいる時でも使いやすいです」(31歳・自営業)
スキンケア研究家の三上大進さんがプロデュースするブランド『ドクター365』。皮膚科医監修で、毛穴にしっかりとアプローチしてくれるんです。低刺激なのも嬉しいポイントですね。
エトヴォス
「エトヴォスのスキンケア。美白、保湿、ニキビ用などあり使い分けられるのがすごく良い」(32歳・その他)
敏感肌でも使える優しい処方のコスメを販売している『エトヴォス』。スキンケアにはいくつかラインがあり、肌質や肌悩みに合わせて選べるわかりやすさが魅力的です。
キールズ
「キールズのレチノール美容液。翌朝つるすべ!」(41歳・会社員)
天然由来成分を使用したコスメブランド『キールズ』。「キールズ DS RTN リニューイング セラム」はできるだけ刺激を抑えた形でレチノールを配合しているため、レチノール初心者さんにもおすすめです。
オルビス
「花粉、マスクのすれ、ホルモンバランスの状態でニキビができやすいのでオルビスのクリアフルシリーズを愛用しています。本当にニキビができにくくなる。コスパもすごく良いです」(35歳・会社員)
『オルビス』のクリアフルは、低刺激ながらもニキビにしっかりアプローチしてくれるシリーズ。多数のベスコスを受賞しているニキビ肌さんの味方です。
菊正宗
「菊正宗の化粧品にハマりました。安いのにクオリティ高いと思う。もう高い化粧品は買わなくていいかなってなりました」(39歳・専門職)
お酒のイメージが強い『菊正宗』ですが、実はスキンケアラインも充実。複数シリーズが展開されており、どれもプチプラで取り入れやすいんです。お酒のブランドが開発した日本酒(コメ発酵液)配合のスキンケア、とっても気になります…!
おすすめの化粧下地
続いては化粧下地について。下地である程度肌を補正しておくと、メイクが厚塗りにならずにすみます。また、ノーファンデで過ごしたい人は下地にこだわるのがおすすめです!
スキンアクア
「スキンアクアのトーンアップシリーズはベタつかないしコスパも良し。日焼け止め効果も抜群。スキンアクアシリーズは長く愛用しています」(36歳・会社員)
ロート製薬から展開されている日焼け止めで、化粧下地としても使える『スキンアクア』。なかでもトーンアップUVシリーズは肌色補正力が高く、みずみずしい使い心地の高コスパアイテムです!
スック
「スックの下地。いまのところこれに勝るものは見つかってない」(39歳・専門職)
『スック』のベースメイクコスメには優秀なアイテムばかり。ツヤ肌を仕込む「スムース カバー プライマー」や、ほんのりピンクの「トリートメント セラム プライマー」が特に人気です。
なめらか本舗
「なめらか本舗のスキンケアUV。お化粧してる感がなくていい!」(25歳・会社員)
豆乳発酵液を使用したブランドの「スキンケアUV下地」。洗顔後にこれ1本でスキンケアとベースメイクが完了する楽ちんさは、忙しい朝に重宝しそう。クレンジングも不要と、肌負担をとことん軽減できるアイテムです。
ベアミネラル
「ベアミネラルの下地。つけ心地がとても軽く、ベタつかない」(31歳・自営業)
ミネラルコスメのみを扱う『ベアミネラル』。ベースメイクアイテムに長けたブランドで、ベストコスメを受賞しているアイテムも。筆者は「プライム タイム デイリー プロテクト」を愛用中で、オイリー肌でもベタつかない仕様がお気に入りです。
ナチュラグラッセ
「いろいろ使っていますが、今はナチュラグラッセです。さらっと塗れて、ツヤが自然」(46歳・自営業)
天然由来100%にこだわったブランド『ナチュラグラッセ』。多くのアイテムが石けんオフOKで、肌になるべく負担をかけたくない人におすすめ。イマドキなメイクにぴったりの自然な仕上がりが素敵です。
おすすめのファンデーション
下地だけでなく、ファンデーションにこだわっている方も多いよう。韓国コスメからデパコスまで、お気に入りのアイテムを挙げていただきました!
アミューズ
「AMUSEのクッションファンデは、自然なツヤが出る」(28歳・会社員)
韓国コスメブランドである『アミューズ』。クッションファンデは3商品発売されていますが、なかでも「デュージェリーヴィーガンクッション」はしっとりとしたツヤ感が大人気! パッケージも可愛らしいので、持ち歩きにぴったりです。
ファブス
「favsのクッションファンデ。マスク生活を利用して、他ブランドもいろいろ試した結果、自分の年齢と肌色に合うこれにしています」(39歳・専門職)
『ファブス』は70万人ものフォロワーを持つ山中美智子さんが立ち上げたブランド。クッションファンデは軽い付け心地とヨレにくさが話題です。肌なじみの良い色展開も魅力的!
ナーズ
「NARSのクッションファンデ一択!」(41歳・会社員)
『ナーズ』から発売されているクッションファンデは2種類。どちらもツヤ感のある美しい仕上がりが魅力で、雑誌やSNSでも話題となっています。ツヤ肌派さんは要チェックですね!
ランコム
「ランコムのファンデーション。カバー力もあり、のびがいい」(32歳・その他)
『ランコム』の中でも特に人気のファンデーションが「タンイドル ウルトラ ウェア リキッド」。カバー力が高いのに厚塗り感がなく、上品な肌に仕上がります。
シュウウエムラ
「シュウウエムラのリキッドファンデーションがお気に入り。カバー力が良く、少量でもしっかり肌悩みを隠してくれます。ヨレも気にならず、1日安心して過ごせるファンデーションです」(31歳・自営業)
「アンリミテッド ラスティング フルイド」は『シュウウエムラ』のベストセラーアイテム。のちに発売された、同じシリーズでよりツヤ感の出る「アンリミテッド グロー フルイド」もおすすめです。
こだわりのメイクテクを教えて!
メイクの仕上がりは、コスメの質だけで決まるものではありません。肌をより良く見せるためにはどのようなテクを使えばいいのでしょうか。女性たちに、お気に入りのメイクテクについても聞いてみました!
「ツヤ肌重視でクッションファンデ。粉系はほぼ使っていない」(41歳・会社員)
ツヤ肌を作るにはクッションファンデがおすすめとのこと。サラッと仕上がるものであれば、パウダーは必須ではありません。クッションファンデならではのツヤ感を楽しんで!
「ファンデーションは部分使いのみ。下地である程度カバーすることでナチュラルなメイクを心がけています」(31歳・自営業)
ファンデーションを全顔に塗らず、部分的に使用することで自然な仕上がりに。ファンデーションを塗る範囲を狭めることで、小顔に見える効果も!
「ナーズのクッションファンデで肌荒れや毛穴をカバーしつつ、マットに仕上げます! ツヤが欲しいところはシャネルのハイライトを使います」(36歳・会社員)
具体的なブランド名を挙げてメイクテクを教えてくれました。肌をマットに仕上げた後にハイライトで適度にツヤを仕込むことで、立体感を演出。シーンを選ばず日常使いできそうなテクニックです。
女性たちのこだわりを参考に、理想の肌を目指して!
さすが美容感度の高いanan Beauty+ clubのメンバー。こだわりが詰まったお気に入りコスメやメイクテクをたっぷりと紹介してくれました。
自分の肌質や求める肌感によって、使うべきアイテムは変わってきます。ぜひ理想の肌に近づけるスキンケア&ベースメイクアイテムを探してみてくださいね。
(C)shironagasukujira/Getty Images