詩羽「このアイラインの描き方も自分なりのアンサー」 “ダブルライン”メイクへの想い

ビューティ
2022.11.20
トレードマークともいえる大胆なハネ上げラインでカメラの前に立ってくれた、水曜日のカンパネラ・詩羽さん。彼女がメイクをする上で大事にしているのは、自分を客観的に見ながら盛ることなのだそう。

詩羽さん(水曜日のカンパネラ)×ラインコンシャスメイク

Entame

なりたい自分を実現できる。メイクには夢があふれています!

「自分のパーツに足りないものや似合うものを探りながら組み立てると、どんどんなりたい自分に近づけるのがメイクの魅力だと思うんです。お姉ちゃんに教わってメイクを始めた中学生の頃から、自分なりに可愛くなる方法を少しずつ見つけていったんですが、このアイラインの描き方も自分なりのアンサー。もともとの目の主張が弱いからインパクトが欲しいと思って模索するうちにこのダブルラインにたどり着いたんです」

透明感あふれるピカピカの肌はファンデレス!

「ベースメイクは『SKIN AQUA』のトーンアップUVだけで完結。透明感が出るしほっぺの血色が浮き上がるから、チークも塗らなくて済みます」

一度ハマったら来る日も来る日も同じメイク。

「ポーチの中にそのときに好きなコスメをキュッと詰め込んで、飽きるまでひたすらそのセットでメイクします。コスメはだいたいドラッグストアをパトロールしてゲットするんですけど“落ちない”とかキャッチーなポップに弱くて(笑)」

仕事も約90%はセルフメイクの詩羽さん。

「365日好きな顔で過ごせるって、幸せです!」

Makeup Point

Entame

「私のメイクの主役は、大胆にハネ上げたダブルライン。黒のリキッドライナーを黒目の外側から二重の幅をなぞるように引いて、目尻の少し外側から急カーブでハネ上げます。その先端とドッキングするように目尻からもう1本ハネ上げラインを描いたらできあがり。左右がシンメトリーになるように、毎朝、真剣に向き合っています」

Beauty

A、「落ちなくて好きすぎる。2本目です」。

ケイト リップモンスター 06¥1,540*編集部調べ(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)

B、「グロスみたいな唇用美容液。撮影前に唇をぷるっぷるにしたいときに重ねます」。

リップセラム¥3,080(セルヴォーク TEL:03・3261・2892)

C、「突然のニキビも落ち着く」。

メラノCC 薬用 しみ 集中対策 美容液[医薬部外品]20ml¥1,298*編集部調べ(ロート製薬 TEL:06・6758・1272)

Utaha’s Beauty Rules

1、大事な撮影前はポテチを我慢!

「ポテチが大好きで最近はセブン‐イレブンの『ポテトチップス うま辛チリ味』にどハマり中。だけど、食べると翌日ニキビができがち…(笑)。コスメやお薬でフォローしてもさすがに追いつかないから、MVやCDのジャケット撮影の前の日は食べたい気持ちをグッと堪えるって決めています」

2、18時までにごはんを食べる。

「おいしいものを食べるのが生きがいだから、ストレスを溜めないという意味でも毎日の食事を楽しんでます。でも太りやすい体質なので、18時までに済ませることを意識。特にダイエットを頑張るときは、10~18時の8時間以内に食事を完結させるオートファジーを取り入れています」

3、自分に合うコスメを見つけて愛用。

「コスメの情報って世の中にあふれていると思うんですけど、いろいろ使ってみた結果、自分にフィットするものが一番だと確信。今はAQUALABELの化粧水、メラノCCのジェル、ニベアの青缶のクリームの3ステップを愛用中。ほぼ毎日ファンデレスで過ごせるくらい調子がいいです」

うたは 2001年生まれ、東京都出身。’21年9月、水曜日のカンパネラの2代目・主演&歌唱担当として加入。アーティスト、モデルとしても自己表現を行う。Instagram(@utaha.89)では、音楽と言葉と時間と私をテーマに発信を続けている。

衣装はすべてスタイリスト私物

※『anan』2022年11月23日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・Yuri Nosho 取材、文・石橋里奈

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