元宝塚・潤花「現役中はトップスターの真風涼帆さんにお化粧を教えていただきました」

ビューティ
2023.09.24
2023年秋冬「ananモテコスメ大賞」トレンド部門。ここでは、受賞コスメを用いて、潤花さんが“ヒロインピンク”に挑戦しました。

【潤花×ヒロインピンク】変幻自在のピンクで、秋に輝くヒロインになる。

今年6月に宝塚歌劇団を退団した元宙組トップ娘役・潤花さんがピンクに挑戦。

「くすみカラーから明るい色まで、どんなピンクも自分に馴染んでいて驚きでした!」

ピンクに苦手意識もあったという潤花さんに「ピンクメイクは下地とていねいな手技が鍵」とヘア&メイクの河嶋希さん。

「ピンク系の下地を仕込むと内側からポイントメイクの色とリンクして合わせやすくなりますよ。シャドウは薄く重ねたり、リップは指で馴染ませたり。ていねいさが垢抜けの秘訣です」

ベースメイクには潤花さんもヒロインとしてのこだわりが。

「現役中はトップスターの真風涼帆さんにお化粧を教えていただきましたが、ゆりかさん(真風さんの愛称)もベースを大切にされる方。肌のため美容にも心配りされている姿に影響を受けました。実際、地がきれいでこそチークやシャドウも映える。メイクで見た目からヒロインになり、相手役さんに『あ、きれいだな』と思ってお芝居に入っていただくことで、また私自身も時代や役に合うメイクで自分を錯覚させることで(笑)、二人のお芝居がさらに熱を帯びて。そう思うと、メイクの影響力ってほんとすごいんです!」

Lavender Pink~ラベンダー眉が放つ、ハッピーで高貴なオーラ。

Beauty
Beauty

ラベンダーEYEで優美な大人プリンセス 賞

【JILLSTUART】
左・ニュアンスブロウパレット 07
中・ムースブロウマスカラ 13
右・ブルームクチュール アイズ ジュエルドブーケ 02

25

パープルピンクのアイブロウで儚くも垢抜ける。
「ラベンダーカラーのアイブロウは初体験かも! すごく新鮮です。今日くらいの暗めの髪色にもマッチするのはアッシュブラウンが隠れているから? ラベンダー眉、とっても気に入りました」(潤花さん)。左・肌馴染みの良いラベンダーアッシュの発色が魅力。3色をミックスして自眉に合う色みを作れる。¥3,520 中・ふさふさ繊細な仕上がりなのに汗、皮脂に強い。¥2,420 右・リッチな大粒ラメ、シアーな輝き、発色豊かなアクセントカラーが1つに。こちらはパープルピンク系。¥6,380(ジルスチュアート ビューティ TEL:0120・878・652)

◎Makeup Point
アイブロウパレットの中央のラベンダーカラーを自然に馴染ませ、その上から眉マスカラを重ねる。眉頭の毛を立ち上げても◎。目元は指でアイパレットの上のラベンダーと左のピンクをとり、アイホール全体に薄くベールのように重ねる。下まぶたのキワにチップで左のピンクを入れる。仕上げに上下まぶたの中央に、パレット中央のカラーをのせる(上まぶたは二重幅まで)。

ワンピース¥118,800(Co/EASTLAND TEL:03・6231・2970)

じゅん はな 2016年、宝塚歌劇団に102期生として入団。雪組を経て’20年に宙組へ。明るい性格で人々を魅了。’23年6月『カジノ・ロワイヤル』で相手役の真風涼帆さんと同時退団。

かわしま・のぞみ ヘア&メイクアップアーティスト。等身大かつ時代の空気を感じさせるメイクに著名人からもご指名の声が。Instagramは@kawashimanozomi_official

※『anan』2023年9月27日号より。写真・嶌原佑矢 スタイリスト・山本隆司(style3) ヘア&メイク・河嶋 希(io) 取材、文・大澤千穂

(by anan編集部)

PICK UPおすすめの記事

MOVIEムービー