ニューノーマル時代の開放的なラインメイク。
メイクをジェンダーレスで楽しむのが当たり前の時代が到来!
「さりげなく取り入れるだけでハイセンスに見せてくれるアイライナーは、コスメの中でも男女ともに楽しみやすいアイテム。せっかくならファッションに合わせて振り切るくらいの色や質感にトライしてほしいです」(岡田知子さん)
「プレイフルなアイライナーを使いこなせる女性っていい意味でこだわりがありそうで好きなんです。今日の撮影でラインメイクの繊細さにも触れることができたので、僕の中でアイライナーが“愛ライナー”という表記に変わりました。好きな女性が引いてくれたら愛を感じちゃうかも」(藤原大祐さん)
彩りオレンジ:アクセサリー感覚でまといたい洒落色。
ユニセックスなスタイリッシュ色で 賞
ヴィセ アヴァン「リップ&アイカラー ペンシル 021」
彼女とシェアして楽しめる。
リップにもアイメイクにも使えるロングセラーのペンシルからマットなパステルオレンジがお目見え。「一見鮮やかだけど、いざ使ってみたら肌なじみが良くてびっくり。男性が取り入れても体温を感じるまなざしになれるところがいいですよね。夜景のキレイなレストランでデートするときに彼女がこのラインをさりげなくしてきてくれたらテンションアガるかも」(藤原さん)。¥1,320*編集部調べ(コーセー TEL:0120・526・311)
MAKE UP POINT
上まぶたの目頭から目尻まで、キワにスーッと引くだけでフィニッシュ。太さを均一にすることで軽やかにまとえる。リップ全体にも塗ってワントーンメイクにするのもオススメ。
シャツ¥46,000(アンバー) ブレスレット¥53,900(ハリム) 共にスタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575 トップス¥1,045(ユナイテッドアスレ/キャブ https://united-athle.jp/) ネックレス¥39,600(プティローブノアー TEL:03・6662・5436) リング¥40,700(アイブイエックスエルシーディーエム/IVXLCDM 六本木ヒルズ TEL:03・6455・5965)
アジアングリーン:マニッシュな存在感で目にする誰をも誘惑。
モード感も立体感も自在に操れるで 賞
エレガンス クルーズ「アイライナー&カラー GR01」
2WAYなリーフグリーン。
ワンストロークで濃密なアイラインが引けて、ぼかせばシアーなアイシャドウに。「黒の延長で使えるのにまなざしの印象をそれとなく和らげてくれるグリーンって、すごいですね。なぜかサムライスピリットを感じました。僕、女性のジャケット姿が好きなんですけど、そういうキチッとしたコーデに颯爽と合わせてくれたら一瞬で惚れちゃうかも」。¥2,530 9/18発売(エレガンス コスメティックス TEL:0120・766・995)
MAKE UP POINT
上まぶたの黒目の外側から目尻に向かって引き、目尻まできたらスッとハミ出させる。目の横幅をアップしながらグリーンのアクセントを効かせて、まなざしをカラフルに、キリッとさせる。
ニット¥36,300(ピリングス pillingsshop@gmail.com)シャツ¥24,200(ユハ TEL:03・6659・9915)
渋みレッド:エロスと名付けられたセンシュアルカラー。
ドラマティックな目元がずっと続く 賞
CHANEL「スティロ ユー ウォータープルーフ N 928」
目元にひとさじの色香を。
ブラウンのニュアンスをはらんだディープレッド。柔らかな芯で細いラインもグラフィカルなラインも自在に描ける。「少し前から大人の男の深みを追求してる僕のハートを撃ち抜いたのがこの渋いレッド。赤って有無を言わさず情熱的だから、色香を漂わせられるところも魅力的なんですよね。汗や水に強い処方もデート向きな一本。ジャケットと色をリンクさせたのも正解でした」。¥3,520(シャネル カスタマーケア TEL:0120・525・519)
MAKE UP POINT
上まぶたのキワ全体に引く。下まぶたのインサイド全体にも引いたら、ブラシでぼかしてわざとにじませる。じゅわっとした囲み目で中から湧き出る色香を瞳にそっと浮かべて。
ジャケット¥46,200 パンツ¥39,600(共に77サーカ TEL:03・6407・9466) ネックレス¥17,600(プティローブノアー)
ふじわら・たいゆ 2003年10月5日生まれ、東京都出身。『恋する母たち』など俳優として数々の話題作に出演。現在放送中のドラマ『推しの王子様』(フジテレビ系)で藤井蓮を熱演中。
岡田知子さん ヘア&メイクアップアーティスト。圧倒的なセンスでビューティ誌、ファッション誌、広告などあらゆるシーンからラブコールが殺到。コスメの知識や独自のテクニックにも注目が集まる。
※『anan』2021年9月1日号より。写真・中野修也(TRON) スタイリスト・番場直美 ヘア&メイク・岡田知子(TRON) 取材、文・石橋里奈
(by anan編集部)