その場でぴょんぴょん跳ぶだけ。パーソナルトレーナーの鑄山和裕(いかけやまかずひろ)さんが提案するのは、とっても簡単、想像するだけで楽しくなってくるトレーニング!
「高跳びみたいに思い切り跳ぶ必要はありません。つま先で軽く跳ぶだけで、ランニングや筋トレなしでも全身を引き締められます」
鑄山さんによると、このトレーニングのポイントは下半身の筋肉にあるそう。
「下半身には、大きな筋肉がたくさんついています。そのためジャンプで下半身を鍛えれば基礎代謝がアップし、痩せやすいカラダになるのです。もちろんお尻や脚が引き締まるので、ヒップアップや美脚にも効果的。さらに、ジャンプをするときは姿勢が正しくなるため、体幹の筋肉が鍛えられます。すると普段から美しい姿勢をキープできるようになって、ぽっこりお腹も解消できます」
また、ジャンプをすることで疲れにくくなるという効果も。
「下半身が鍛えられれば、血液を下半身から心臓へ戻す働きが強化され、血流がアップします。するとカラダの機能が改善できて、疲れにくくなるのです。さらに、むくみや冷えの予防にもなります」
跳ぶだけトレでカラダを動かす楽しみを知り、疲れにくくなれば、よりハードな運動にトライする自信もつきそう。
ここでは、下半身全体に効く「ベースジャンプ」をご紹介。
ウォームアップ
ジャンプをする前に、関節や筋肉を動かす準備運動を。関節や筋肉が硬いままいきなり動かすと、ケガをする恐れが。特に、負担のかかりやすい膝やアキレス腱は念入りに。
膝の屈伸
両足を少し広げて膝に手を当て、膝を深く曲げ伸ばしを10回。上半身は伸ばしたまま、太ももやふくらはぎの筋肉も意識して。
アキレス腱を伸ばす
腰に手を当てて両足を前後に広げ、前足に体重をかけることで後ろ足のふくらはぎとアキレス腱を伸ばす。左右10回ずつ。
ベースジャンプ
跳ぶだけトレの基本姿勢をマスター。
その場でリズミカルに跳ぶだけ、基本中の基本のジャンプ。高く跳ぶ必要はなく、両足が床から少し離れる程度でOK。着地のときはつま先から床につけて、膝を軽く曲げること。伸ばしたまま着地をすると、膝を痛めるケースがあるので要注意。テンポはマイペースでOK。回数も、自分のできる限りで大丈夫。
1、両手を腰に当てて立つ。
2、まっすぐ上にジャンプ。1と2を繰り返す。着地はつま先から。
跳ぶだけダイエット、動画はこちらから!
https://ananweb.jp/news/232308/
鑄山和裕先生 パーソナルトレーナー、ヴィヴィシャスワークスジャパン代表取締役。『1日2分! その場で跳ぶだけダイエット』(小学館)を監修。
ブラトップ¥7,200 タイツ¥14,200(共にルルレモン/ルルレモン ギンザ シックス TEL:03・5537・5387) スニーカー¥7,900(ニューバランス/ニューバランス ジャパンお客様相談室 TEL:0120・85・0997)
※『anan』2019年6月12日号より。写真・千葉 諭 スタイリスト・中根美和子 ヘア&メイク・神戸春美 モデル・美南レイラ 取材、文・風間裕美子
(by anan編集部)
※朝・昼・晩、3500時間どんな時もスキンケアタイム&“モテ”時間。
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