「特に、女性はお腹に脂肪を蓄えやすいうえ、骨盤まわりの筋力が低下することで内臓の位置が下がり、ぽっこりと突き出たお腹になってしまうのです」(プロトレーナー・中村勝美さん)
突き出たお腹を凹ませ、美しいくびれを作るためにも腹筋のトレーニングは欠かせない。
「ただ、ひと括りに腹筋といっても、お腹まわりにはさまざまな種類の筋肉があります。そのため、『どの腹筋に効かせたいか』を意識しながらトレーニングすることが重要になってくるのです」
そこでここでは、くびれ作りに欠かせない3つの筋肉についてご紹介します!
くびれ筋1:呼吸筋(体の深層にあり、呼吸に関わる筋肉)
呼吸する時に使うインナーマッスルの総称で、横隔膜、肋骨のあいだについている肋間筋、腹斜筋のさらに奥にある腹横筋などがある。いずれも、深い呼吸によって鍛えることが可能。
くびれ筋2:腹直筋(割れた腹筋をめざすならここ!)
お腹の前壁をなしていて、もっとも表層にあるアウターマッスル。一般的に“シックスパック”や“割れた腹筋”といわれる部分は、この腹直筋を指す。上半身を折り曲げる時に働く。
くびれ筋3:腹斜筋(くびれの形成にダイレクトに関わる)
腹直筋の両サイドにあり、わき腹エリアをカバーする筋肉。上体を横に倒したり、ねじったりする時に働き、ここを鍛えることでボディラインが整う。外腹斜筋と内腹斜筋がある。
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