恋愛対象から外れました… 実は“逆効果”になってしまう「彼へのアプローチ」4つ

文・山田周平 — 2023.9.18
好きな男性ができたときは、上手にアプローチして好意を示したいですよね。ですが、アプローチの仕方を間違えてしまうと、好かれるどころか嫌われることにもなりかねません。そこで今回は、「逆効果」になってしまうアプローチについて紹介します。

「相手の都合」を考えない

「体調不良が続いていたとき、僕の体調はお構いなしでアプローチをされて引いちゃったことがあります。こっちはそれどころじゃないので、正直迷惑でした…」(20代・男性・不動産関係)

アプローチをするときには、ついつい自分の感情を一気に走らせてしまいがち。ですが、相手がどのような状況なのかを確認しておかないと、ただの迷惑になってしまう危険性もあります。

仕事が忙しいときやプライベートが大変なときなどは、声をかけてもうまく行きにくいでしょう。アプローチを成功させるためにも、相手の都合を考慮することが大切ですね。

「ほかの人」を巻き込む

「職場の同僚を利用してデートに誘ってくるのは本当にやめてほしいです。その同僚に申し訳ないですし、職場に恋愛関係のことを持ち込んでほしくないなって思います」(30代・男性・営業)

「〇〇さんのことが好きだから協力してほしい」などと言って、気になる男性の周囲の人に根回しするのは、一見すると効果的なアプローチに思えるかもしれません。しかし、やりすぎると相手に嫌悪感や不信感を抱かれることもあるようです。

相談をするくらいならまだしも、ほかの人を完全に巻き込むような形のアプローチは迷惑になりかねないので、慎重に動くべきでしょう。

「色気」を乱用する

「ベタベタと触ってきたり、色気を使ってきたりするようなアプローチは苦手ですね。こちらに気持ちがないのにそんなアピールをされても、正直付き合いたいという気持ちにはならないです」(20代・男性・アパレル)

色気を使ったアピールをすれば、男性をドキッとさせることはできるでしょう。ですが乱用しすぎると、「軽そうな人だな」というイメージを与えてしまうことも。

また、そういったアプローチに食いついてくる男性は遊び目的である可能性も高いので、良い恋愛にはつながりにくいかもしれません。

「遠回し」すぎる

「アプローチなのかどうかよくわからない感じだと、こっちもどう対応していいのかわからなくなります。思わせぶりな感じもするので、深入りしないほうがいいのかなと思ってしまいます」(30代・男性・自営業)

せっかく勇気を出してアプローチをしても、それが相手にきちんと伝わらなければ逆効果になることがあります。変に遠回しすぎてわかりにくい場合は、アプローチをしていることにさえ気づいてもらえないかもしれません。中途半端にならないように、好意だけはしっかりと示すようにしましょう。

相手がどう感じるかをきちんと考えずにアプローチをするのは、かなり危険度が高い行為と言えます。自分の気持ちだけで突っ走ると、うまくいくものもいかなくなってしまうので、冷静な目もきちんと持っておくことが大切ですね。
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