恥ずかしい思いをしました…女性が消し去りたい「モテ期の失態」4つ

文・塚田牧夫 — 2023.8.23
多くの異性に言い寄られると、調子に乗ってしまうこともあるでしょう。その結果、後悔するはめになった人もいるかもしれません。今回は、“消し去りたいモテ期時の失態”というテーマで、女性たちに体験談を語ってもらいました。

告白されたと勘違い

「20代前半のころ、男性からアプローチされることが多く、LINEも男性からのお誘いで溢れていました。だから、軽く読み飛ばして適当に断ったり、既読スルーをしたりしていました。
あるとき、男友だちからLINEが来て、“付き合って欲しい”と言われました。私は面倒臭いと思い、ちゃんとメッセージを読まずに“付き合うのは無理”と簡単に返事をしました。それから連絡が途絶えたんですが、後日、共通の友人から“あいつが怒ってる”と聞かされました。
よくよくLINEを読み返すと、“付き合って欲しい”というのは、映画の話でした。しかも、それ以前に“一緒に行こう”とやり取りを交わしていたのに…。それは怒るはずだと反省しました」ツキミ(仮名)/27歳

よくLINEの内容に目を通さなかったがゆえの過ちですね。どんなお誘いでも、丁寧に返信する必要があるという教訓かもしれません。

みんなの前で告白したら

「私は高校のころがモテ期のピークでした。そんなときに、私に好意を持っているという男子生徒の噂を耳にしたんです。
彼はイケメンでサッカー部のエース。私も、ちょっと気になる存在でした。あるとき、そんな彼を交えてみんなでクラスで話しているときに、“付き合っちゃう?”と軽く聞いてみたんです。
そうしたら、“俺、彼女いるから”とあっさり断られました。それがすごくショックで、自分でも気づかないうちに涙を流していて、とんだ恥をかきました」マイカ(仮名)/28歳

まさか断られるとは思っていなかったのでしょう。予想外の出来事に思考が追い付かなくなってしまったのかもしれません。

二人同時に告白を受けて

「以前、男性二人からほぼ同時に告白されたことがありました。一人は、商社マンのエリート。もう一人は美容師のイケメン。私はどっちを選べばいいかとても悩みました。
そのままズルズルと答えを引き延ばしていたら、二股をかけるような状態になってしまったんです。そんなある日、商社マンの彼と歩いていたら、美容師の彼と鉢合わせてしまい…あわや乱闘の大騒ぎとなってしまいました。あんな修羅場はもうコリゴリです」マドカ(仮名)/30歳

悪意はなかったとしても、結果として男性二人を天秤にかけるような状況となってしまったわけです。同時に告白されて気分が良かったのかもしれませんが、結論は早めに出すべきだったのでしょう。

アイドルグループに応募した結果

「高校のころ、美男美女のグループのなかにいました。そのおかげか、私も周りからチヤホヤされることも多かったんです。
そのころの私はアイドルに興味があり、“応募してみようかな”と軽い気持ちで言ったら、周りから“絶対受かる”“ライブ見に行く”なんておだてられ、応募してしまいました。
最終審査ぐらいまでいけたらいいな…なんて思っていたんですが、書類審査で早速落選。そんなことは誰にも言えず、応募できていなかったと嘘をついてしまいました」リカ(仮名)/28歳

イケてるグループにいて自己肯定感が上がるのは悪いことではありませんが、自信満々だった分、恥ずかしい思い出になってしまったのでしょうね。

“女性が消し去りたいモテ期時の失態”をご紹介しました。
モテ期に入っている最中は、客観的な視点が失われてしまうことも。調子に乗り過ぎないように注意したほうがいいかもしれませんね。

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