「子どもを巻き込まないで!」30代妻が怒りに震えた「義母の衝撃的なひと言」

文・菜花明芽 — 2023.5.31
よく「孫は目に入れても痛くない」と言いますね。そんな気持ちとは裏腹に、義母の非常識な言動が原因で子どもが巻き添えを食らうことが多々あるようです。今回は“30代妻が怒りに震えた「義母の衝撃的なひと言」”をご紹介します。

可愛い孫の写真を使って何が悪いの…?

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「義実家の近くに引っ越した時の話です。これからは連絡が取りやすいようにと、義母とLINEの交換をしました。

すると、義母はLINEのアイコンにうちの子の写真を無断で使っていたのです。驚いた私は『このご時世何があるかわからないので、SNSで子どもの写真を使わないでください』と注意したのですが…。義母は『可愛い孫の写真を使って何が悪いの…? 』と開き直って…まったく反省する様子がなかったので、自分ではもう対処できないと思い夫に相談。

『勝手に子どもの写真を使い続けるならもうお付き合いしない』と夫に宣言してもらい、どうにか事を収めました。夫に叱られてあ然とする義母の顔が今でも忘れられません」(咲月・仮名/36歳)

成長した姿を見せるため、義母に子どもの写真を送るのはそう珍しいことではありませんね。でも、それを多くの人の目に触れるSNSで断りなく使用していたとなると義母の行動は軽率だと言えます。とはいえ、SNSに疎い人がまだまだ多い世代とも言えるので、丁寧に説明すればわかってもらえるかもしません。それでも相手に反省の色が見えない場合、夫に抗議してもらうのもひとつの手です。

〇〇ちゃんは、ママとおばあちゃんどっちが素敵だと思う?

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「義母はとにかく対抗意識が強く何かにつけて私の真似をしてきます。先日も私が美容院で髪を切ったら、すぐに同じような髪型にして『このヘアスタイル、私の方が似合うでしょ? 』と夫に聞いていて。

正直、うっとうしいと感じるものの、私に息子を奪われたとでも思っているのかなと大目に見ていたんですが…。急に『〇〇ちゃん(うちの子)は、ママとおばあちゃんどっちが素敵だと思う? 』と子どもに質問したのです。その言葉にドン引きした私は『いい加減にしてください』『そんなこと子どもに聞いてどうするんですか! 』と反撃。

それでも義母はまったく懲りておらず…。もう子どもに会わせたくないので、何かと理由をつけて会う回数を減らすことにしました」(来実・仮名/37歳)

子どもに母親と祖母を比較するような質問を投げかけるのはかなり不躾ではないでしょうか。もし、義母に対して許せないと思うところがあるのなら、その線引きはしっかりした方がいいでしょう。遠慮せず「嫌なものは嫌」と言うことも大切です。

私は、孫をあなたたちが決めた名前では呼ばないわよ

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「うちの子は義実家にとって初孫です。妊娠中から、義母に『私も孫の名前を考えたい』と言われていました。

私は事前に『名付けに参加するのはいいですが、それを採用するとは限りませんよ』とかなり念を押したのですが…。いざ出産したら、義母は子どもに対して『△△ちゃん』と自分がつけたい名前で呼びかけたのです。最終的に夫婦で命名すると『私は、孫をあなたたちが決めた名前では呼ばないわよ』とへそを曲げてしまって。

何を言っても聞いてくれず、その後も子どもを違う名前で呼ぶ義母。あまりに理不尽だと思ったので、義母がその発言を改めるまで距離を置くことに。会わないことでストレスが溜まらず、かえって私には都合が良かったかもしれません」(結花・仮名/34歳)

あらかじめ釘を刺していたにも関わらず、義母に自分勝手な振る舞いをされたら誰でも腹が立つのではないでしょうか。今回のように聞く耳を持たないのなら、一定の距離を保つことで義母の気持ちが落ち着くのを待ちましょう。

以上、“30代妻が怒りに震えた「義母の衝撃的なひと言」”でした。

ただでさえ義母とは問題を抱えやすいのに、子どもが巻き添えを食うと余計ややこしいことになりますね。子どもへの悪影響を考えると母親として行動力が求められるケースもあるでしょう。義母とは長いお付き合いになるので、角が立たないやり方で乗り切りたいものです。


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