歯科医の彼と“やりたい放題”… 若さを武器に「不倫に走った女性」の告白【前編】
不倫していた当時の状況は?
「今から4年前のことになります。東京の大学を出て就職したんですが、やりがいを感じられず2年ほどで辞めてしまいました。とはいえ、やりたいことも特になく、とりあえずお金を稼ごうと思いガールズバーで働きだしました。
そこにお客さんとして来たのが、のちに不倫関係となる雅典さん(仮名)。数人のグループで来ていたんですが、かなり派手にお金を遣っていて、支払いはすべて雅典さんがしていました。6~7万円ぐらいだったと思います。
そのときは、“お金持ちなんだな”という印象でした」
交際に発展したキッカケは?
「後日、雅典さんがひとりでお店に来たんですね。そこで接客したのが私でした。
雅典さんは歯科医で、年齢は当時38歳。親子2代でクリニックを経営しており、お兄さんも外科医というお医者さん一家でした。
それから週に1回ぐらいのペースでお店に来てくれるようになったんですが、毎回のようにプレゼントを持ってきてくれるんです。しかも、それがブランドもののバックなど高級品ばかり。舞い上がりましたよ。
結婚しているという話は聞いていましたが、子どももいないし妻への愛情はもうないとのことでした。すぐにお店の外でも会うようになり交際を申し込まれましたが、まったく抵抗はなかったですね」
不倫中の付き合い方は?
「私が“仕事を探している”と言ったら、雅典さんが丁度空きがあるということで彼のクリニックで働かせてもらえることに。受付として好待遇で迎え入れてもらえました。
インプラントを専門にしているかなり今どきのクリニックで、内装もオシャレ。働いているスタッフさんもみんな若くてキレイな人ばかりでした。金銭的にも潤っているせいか、みんな人柄もよくて親切でしたね。
雅典さんは月に1度、地方に主張することがあり、私はそれに同行するようになりました。いいホテルに泊まり、おいしいものを食べて、至れり尽くせり。彼は私に夢中でしたし、好き放題やらせてもらっていました」
彼の妻との接点は?
「奥さんは美容部員として働いているようでした。彼の職場に来ることはなかったですが、1度だけ写真を見せてもらったことがあります。
彼に“見せて”とお願いすると、スマホでササッと開いて見せてくれたんです。肌が白くて、控えめな女性に見えましたね。
私が“キレイだね”と言うと、彼は“そんなことないよ”と言うんですが、ちゃんと写真を保存して持っていることから、やっぱり奥さんが好きなんだなと少し嫉妬しました。
でも、見た目も若さもすべて私のほうが勝っているという自信があったんです。私は不倫相手ですが、まったく引け目は感じていませんでしたね。
彼を自由にできるのは私だけだと思っていました。それも、あるときまででしたが……」
彼女が払った「エグすぎる不倫の代償」とは…!? 後編に続きます。
“若さを武器に不倫に走った女性の告白”を紹介しました。
周りを顧みずに大胆な行動が取れたのは、当時彼女自身が若かかったからかもしれません。ときには、そんな大胆さが必要な場面もあるでしょう。
しかし、不倫は確実に誰かを傷つける行為です。そう遠くない未来で何かしらの代償を払うときが必ず訪れるでしょう。
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