バレたら終わりなのに… 男が「社内不倫に走る」きっかけ3選
クレーマー対応をきっかけに
「その日は本当に最悪で、職場に酷いクレーマーが来たんです。僕と後輩の女子が対応したのですが、もうどうにもならなくて……。
一旦収まったものの、休憩室で後輩がずっと泣いていたので僕が慰めていました。するとその夜、後輩から『今日はご迷惑をお掛けしました。私のせいで帰りが遅くなってすみません。もしよければ、今度お詫びに食事でもどうですか?』とLINEが来ました。
彼女の泣き顔にドキッとしていたこともあり、その後不倫に発展してしまいました」(34歳/接客)
「ピンチはチャンス」ではありませんが、最悪な1日から親密な仲になることもあります。これが独身同士だったら、何も言うことはないんですけどね……。
人間関係が悪すぎて
「うちの職場は売上第一なので、ギスギスしているんですよね。人間関係も悪く、俺も精神的に参っていたんです。
そんな中、はじめて喋った女子社員と“職場のストレス話”で意気投合しました。それを機にふたりでいることが増え、気が付いたら不倫関係になっていました」(37歳/営業)
分かり合える仲間がいると、お互いに心を許しがち。パートナーや子どもがいようと関係なく、ひとりの異性として好きになってしまうので、気持ちを止められないようです。
彼女が財布を忘れて…
「何の前触れもなく、いきなり職場で集金があったんです。でも、彼女はたまたま財布を忘れてしまったようでした。それで俺がお金を貸してあげたのですが、後日お金だけでなく、律義にお礼のお菓子までくれたんです。
彼女とは今まであまり接点がなかったのですが、それ以来よく喋るようになりました。俺も一緒にいるのが楽しくて、いつの間にか好きになっていましたね。
彼女からも何となく好意は感じていたのですが、さすがに不倫になるのでセーブしていました。
でも、ある日の職場の飲み会後、酔っぱらった勢いで“そういう関係”になってしまいました」(38歳/広告)
些細なきっかけで、恋愛感情が芽生えてしまうのが社内不倫の特徴です。今回は、お金の貸し借りをきっかけに、気持ちが爆発してしまったようです。
以上「男が社内不倫に走るきっかけ」をご紹介しました。
社内不倫は既婚者であると承知した上で関係を持つので、お互い本気になりやすいのかもしれません。
とはいえバレたときのリスクも大きいもの。仕事や社会的な信用を失わないよう、理性だけは保ちたいですね。
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