『らんまん』に出演中! 中田青渚「朝ドラが初めてでドキドキしている自分とリンク」

エンタメ
2023.08.05
注目の若手ガールを紹介するananの「It GIRL」コーナー。ここでは、No.2244号(2021年3月31日発売)に初登場した中田青渚さんに注目します。
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連続テレビ小説『らんまん』に出演中の中田青渚さん。

「いつか朝ドラに出たいと思っていたので、決まった時は本当に驚きました。何日間か実感がなかったのですが、後からじわじわと嬉しさも込み上げてきました。演じている聡子は内気で奥ゆかしい女性。ここまで内気な役を演じるのは初めてでしたが、朝ドラが初めてでドキドキしている自分とリンクしていたので、共感しながら演じました。撮影が続いていくなかで空気感が出来上がっていき、聡子が周りに馴染んでいくのと同じように私も現場に慣れていきました。あと、内気だけど自分の意見はちゃんと言うところも似ている気がします」

本誌初登場からの2年で数々の作品に出演し、見た目もかなり大人びた印象に。当時は「『ONE PIECE』の登場人物・ビビのような自立した強い女性に憧れています」と話していたが、現在は?

「お母さんには、しっかりしなさいってまだ言われます(笑)。日用品をストックしていないので、お風呂に入る時に『シャンプーがない!』って気づいたり。でも、今9歳下の妹と一緒に住んでいて、彼女は受験生なのでサポートしています。栄養バランスを考えながら料理をして、給食がない時は毎朝お弁当作りも」と、23歳なのにまるで親のよう。これからやりたいこともたくさん。

「演技では学生役をやりたいです。リアルな学生さんと近い感覚で演じられる年齢のうちに。プライベートでは、引っ越しをしたいな。最近やっと月1回は外出するようになったんですけど、休日はだいたい家に引きこもってアニメを見たり漫画を読んだりしています。あと人に会うことをもう少し増やしたいです。2年前よりは社交的になったかな(笑)」

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初登場はNo.2244号(2021年3月31日発売)。今泉力哉監督の映画『街の上で』に城定イハ役で出演した時。「初めてのananですっごく緊張していました」と、当時を振り返る。

Q. マイブームは?
A. 夏野菜にハマっています。半年くらい前に近所に八百屋さんができたので帰り道によく買ってるんです! ナスやトマト、ズッキーニをよく食べていて、焼き浸しや、カレーの上にトッピングしたりしています。

Q. 次欲しいものは?
A. 次というか未来の話ですが、家! インドア派なので(笑)。妹と広い部屋で一緒にアニメを見たい。都内の落ち着いた場所で、椅子を置けるくらいバルコニーが広いといいなぁ。そこで台本を読みたいです!

なかた・せいな 2000年生まれ。「第5回Sho-Comiプリンセスオーディション2014」でグランプリを獲得し、俳優デビュー。その後話題作に次々と出演し、現在はNHK連続テレビ小説『らんまん』で田邉聡子を演じている。

シャツ¥41,800(Create Clair/THE PR TEL:03・6803・8313) パンツ¥48,200(TEECHI info@teechi.jp) ネックレス¥33,000 イヤリング¥16,500(共にFolk/N/UTS PR TEL:03・6427・1030) その他はスタイリスト私物

※『anan』2023年8月9日号より。写真・猪原 悠 スタイリスト・九(Yolken) ヘア&メイク・木内真奈美 取材、文・松田唯花

(by anan編集部)

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