約8か月にわたって行われていたBリーグの2022‐23シーズンが5月に終了。6月2日には選手などの功績をたたえる「B.LEAGUE AWARD SHOW」が開催されたが、その場で最も多くのスポットライトを浴びたのが横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝選手。MVPと新人賞を史上初のダブル受賞。ほかにもアシスト王など、史上最多の6冠を達成。今、大注目の河村選手を受賞後にキャッチ!

MVP受賞! Bリーグで今一番ホットな選手を直撃。

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「MVPの発表で、自分の名前が呼ばれた時は驚きました。選ばれると思っていなかったので、心の準備をしていなくて。でも、MVPを受賞したということは、これからの日本のバスケットを引っ張っていかなければいけない立場になったということ。その責任を感じました」

アシスト王は、Bリーグ歴代最多タイでの受賞。

「タイ記録ではありますが、ポイントガード(河村選手のポジション)はアシストをすることが重要な役割でもあるので、アシスト王になれたのは、すごく光栄なこと。ただ、それは自分がどうにかしてなれるものではなくて、やっぱりチームメイトがシュートを決めてくれて成り立つもの。ビー・コルセアーズ全員で作り上げた記録かなと思います」

どの賞の受賞に対しても、河村選手が言葉にするのは、チームメイトやファン、スタッフへの思い。

「バスケットボールはチームスポーツなので、チームメイトとの連携は不可欠です。今シーズンはお互いがバスケットをしやすいような環境を作ることができたと思います。それに僕たちが力を出せるのは、応援してくれているブースター(ファン)やスタッフのみなさんの支えがあってこそ。本当に感謝しかないです」

絶好調のシーズン終盤、右太もものケガでチームを離脱。3週間試合に出られないという、バスケット人生で初めての経験をした。

「プロ1年目の甘さもあったのか、大事な時にケガをしてしまって…。ベンチから試合を観て、チームメイトの良さなど客観的に把握できることもありましたが、同時に強く感じたのは、自分が本当にバスケットを好きだということ。回復後は、もっと楽しく、全力でバスケットをやろうと心がけるようになりました」

9月からはプロ2年目のシーズンがスタート。その意気込みは?

「今シーズンは、チャンピオンシップ出場という目標を掲げ、それを上回るベスト4という成績を収めましたが、チームとしては、やはり日本一になれなかったという悔しさが残りました。来シーズンは絶対に優勝して、ファンのみなさんと勝利の喜びを分かち合いたいと思います」

AWARD SHOW REPORT

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4年ぶりに有観客で行われたAWARD SHOW。台風の影響で琉球ゴールデンキングスのメンバーは欠席となったが、選手たちは黒のスーツ姿で、颯爽と登場。授賞式では選手やプレゼンターのスピーチで盛り上がった。B1に所属するヘッドコーチ、選手、メディアの投票による「レギュラーシーズンベストファイブ」を受賞したのは、富樫勇樹選手、原修太選手、クリストファー・スミス選手(すべて千葉ジェッツ)、河村勇輝選手(横浜ビー・コルセアーズ)、ぺリン・ビュフォード選手(島根スサノオマジック)。富樫選手は7年連続7回目の受賞。

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「MVP」「新人賞」「アシスト王」「レギュラーシーズンベストファイブ」「ココロ、たぎる。賞」「MIP」を受賞。MVP授与時には、おばあさまからの手紙に思わず涙する場面も。

かわむら・ゆうき 2001年5月2日生まれ、山口県出身。身長172cm。ポジションはポイントガード。’22年に横浜ビー・コルセアーズとプロ契約。同年夏から日本代表に招集されるなど、今年8月開催のワールドカップ出場にも期待がかかる。

※『anan』2023年7月12日号より。写真・大靏 円 ©B.LEAGUE インタビュー、文・保手濱奈美

(by anan編集部)

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