日持ちするスイーツがイイ! すべてWebで買える「手みやげ」ベスト5

2020.11.11
「人の行き来が限られがちな今年は、訪問先の相手が1人や2人など、少人数のケースも多いはず。そんな状況でも日持ちを気にせず味わってもらえる、焼き菓子を中心に選びました。バターケーキのようなお菓子なら、温度や、1日目、3日目…などと時間による味わいの変化も楽しめます」。そう話すのは、ライターの齋藤優子さん。

時間をかけて楽しめる、上質な焼き菓子をぜひ。

もうひとつ、今年のキーワードとして挙げてくれたのが、“カスタマイズ”。

「自分で詰めたりして完成させるお菓子は、できたてを堪能できるのはもちろんですが、アレンジが自在で、手作業のひとときも楽しんでもらえる。家での滞在が多いときなので、そうした時間も含めて贈れたら素敵ですよね」

齋藤さんの「手みやげマイベスト5」をご紹介します。

実と美 モナカ 8個入り 右から、抹茶餡、大納言、炒り玄米¥1,500 ミルク餡、フランボワーズ¥1,500 栗餡、カカオ、ヘーゼルナッツ¥1,700

Food

洋菓子みたいなトッピングでいただく、ころんと小ぶりのカスタマイズ最中。
少し前から注目が集まっているのが、自分ではさむ最中。「こちらはひと口サイズであることと、オリジナルのあんにトッピングが付いているところがユニーク。出来上がりのマカロンのような姿に、キュンとする女性も多いのでは。可愛いもの好きの方に、オリジナルの茶葉と一緒に贈りたいです」●大阪府大阪市天王寺区上汐3-5-19 TEL:080・6666・7326 11:00~18:00 火曜休 Webで購入可。https://mitomi-monaka.com/

ナンポルトクワ りんごのタルト 約φ30cm、幅15cmの半円¥2,820

12

一度食べたら忘れられないタルト。大切な人への手みやげに。
「薄切りのりんごを一枚一枚重ねた、本当に繊細なタルト。ショーケースに並ぶや売り切れてしまう大人気商品が、オンラインで買えるようになりました。時期によってりんごの品種が違うのも、楽しみのひとつ」●京都府京都市中京区堺町通錦小路上ル菊屋町527-1 TEL:075・708・3742 11:00~18:00 月・火・水曜休、その他不定休あり Webで購入可(毎週木曜22:00より予約受付開始、数量限定)。https://nimportequoi.base.shop/

Amy’s Bakeshop パウンドケーキ詰合せ「ベーシック+こだわり」8個入り¥3,900

14

食べ応えあるケーキを、選ぶ楽しみごと詰め合わせて。
開店10年目、待望のオンラインショップがスタート。「どっしりとアメリカンな雰囲気がありながら、フランス菓子のような繊細さも垣間見えるパウンドケーキは、どんな人にも喜ばれるおいしさ。詰め合わせは、日を置いたほうがおいしくなりそうなものを後回しにするなど、選ぶ楽しみもあります」●東京都杉並区西荻北3-13-18 TEL:03・5382・1193 11:00~19:00 月・火曜休 Webで購入可。https://amysbakeshop.com/
 

メルヴェイユ クグロフ キャラメリゼ φ13cm¥3,150

Food

少しずつ切り分けて食べる幸せを贈る、ホールケーキ。
数々の名店で研鑽を積んだ楊井佑輝緒シェフが手がける、クグロフ専門店のアイテム。「切る厚さや温度で味わいが変わり、日を追うごとに劇的においしくなっていく。ひとり暮らしの方にホールで贈っても、飽きずに最後まで楽しんでもらえるケーキです。お酒が利いているので、男性にも」●兵庫県神戸市中央区三宮町1-10-1 TEL:0120・17・9962 10:00~17:00 土・日・祝日休 Webで購入可。http://www.merveille-lune.jp/

シチリアーモ おうちでカンノーロセット4種入り4本セット¥1,750

Food

ざくざく生地を、リコッタチーズベースのクリームで。
カンノーロは筒状にして揚げた生地にクリームを詰めた、シチリアの伝統菓子。「カンノーロを買えるお店自体が少ない中で、自分でクリームを詰めてクリスピーな生地を楽しめるところが素晴らしい。スイーツに詳しい人にも喜ばれるはず」●大阪府大阪市西区北堀江1-10-2 クレストギザビル1F(ラ・クチーナ・イタリアーナ・ウエキ) TEL:06・6110・0039 12:00~19:00 水曜休 Webで購入可。https://www.siciliamo.jp/

齋藤優子さん ライター。ジャンルを問わず、おいしいものに精通し、雑誌やWebなど幅広い媒体で執筆を担当。京都を中心に関西圏にもアンテナを張り巡らせる。甘いものは買う専門。作るのはもっぱらインド中心の辛いもん。

※『anan』2020年11月18日号より。写真・山口 明 スタイリスト・野崎未菜美 取材、文・新田草子 プロップ協力・AWABEES UTUWA

(by anan編集部)