出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、産休中だからこそ出会えたいい女を実演する“おめでた編”。今回は、日本のしきたりに詳しい女性「熨斗(のし)に詳しい女」になりきり。

メッセージカード代わりに熨斗を活用してみよう!

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出産の内祝いをしようと買い物に行った時、店員さんに「お熨斗をつけますか?」「何の内祝いですか?」と聞かれました。出産ですと答えると、「それでは、蝶結びのものですね」と言われたんです。その時に、熨斗に描かれている水引は、結び方によって異なる意味を持つことに気づきました。さらに、出産祝いの場合は蝶結びの下に子どもの名前を書くのですが、「子どもの名前なんて、知りたいのかな?」と思って、自分の「横澤夏子」という名前を書いたんです。ある人には「なっちゃんが強い家庭なのね」と言われました。きちんと知っておかないと、家庭のパワーバランスまでバレてしまうんだと焦りました。やはり、ある程度のマナーは知っておかないといけないなと思いました。特に、冠婚葬祭に強くて損することはないし、日本古来のしきたりに詳しかったり、由緒正しいものを大事にしている人は素敵ですよね。その点、百貨店の店員さんは、ちゃんと知っているから尊敬します。ほかにも、熨斗の右上についている模様は、もともとアワビを細く切って干したものを贈っていたことの名残であることなど知らないことも多く、もっと早くに調べておけばよかったと思いました。

まずは、熨斗を身近に感じることが大切です。デパートに行って、「あの人が結婚したらこれをあげようかな」と想像してみたり、プレゼントしたいものをリストアップしてみるのもよさそう。また、人に贈り物をする時に、メッセージを添える代わりに熨斗をつけることで、気持ちをのせてみるのもいいかもしれません。今の私の目標は、知恵袋をたくさん持っているおばあちゃんになること。そのためにも、熨斗にまつわる知識を身につけることは不可欠。勉強してみようと思います!

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2月に第一子を出産。

※『anan』2020年7月29日号より。写真・中島慶子 文・重信 綾

(by anan編集部)

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