横浜流星 ダイエット女子に喝!「自分に甘えるな」

2019.6.8
罪深いほどに整った顔立ちからは、つい華奢な体を想像してしまう。けれど、実際はかなりの肉体派で知られる横浜流星さん。小学生の頃から極真空手の道場に通い、中学3年生の時にはなんと、世界大会で優勝するという華麗な経歴の持ち主でもある。
yokohama ryusei

「体を維持するために筋トレは今も続けています。腕立て、腹筋、背筋を毎日100回ずつ。これは、空手をやっていた頃からのルーティンみたいなものですね。ただ、ドラマを撮影していた前後で、体重を10kg近く落としてしまったんです。役に集中するあまり、食事をとることをつい忘れてしまって。『このままではまずい』と思い、もう一度自分の体としっかり向き合うことにしたんです」

そこで横浜さんがはじめたのは、ジムのパーソナルトレーニング。

「ちょうど同級生がトレーナーをやっていたので、会員登録をして通うことにしました。トレーニングは、マシンや器具を使ったものが中心。かなりハードなメニューもありましたが、友達が付き合ってくれたおかげで耐えることができました。体を鍛えたあとは、毎回自分の体をチェックするのですが、筋肉が少しずつ大きくなっているのがわかるのも嬉しかったです。トレーニングの最中は自分との戦いだと思うので、少しでも甘えがあると勝つことができない。そういう点では、今までの空手の経験が生かされたと思います」

体づくりを続ける中で、新しい気づきもあったという。

「トレーナーの友達にいちばん教えられたのは、食事の大切さです。いくら鍛えたところで、食生活がちゃんとしていないと痩せていってしまうし、意味がない。でも確かに、朝ごはんをしっかり食べてからトレーニングするのと、食べずに行うのとでは、力の入り具合が全然違ったんです。僕がよく食べていたのは、コンビニのサラダチキン。それから、間食には意外にも和菓子がいいそうです。脂質が少ないので、効率よくエネルギーがとれるとのこと。体重は、あと4kgくらい戻せたらベスト。ジムも会員登録してから3か月は辞められないそうなので(笑)、せっかくだから続けてみたいと思います。今は空手からは離れているけれど、『あの人、格闘技をやっていたんだな』ということが見た目で伝わるくらいの体つきになるのが目標です」

ちなみに、ストイックに頑張っている女性は好きですか?

「はい。そういう人はちゃんと自分自身を持っているだろうし、自分を磨くために一生懸命になっている姿は素敵だと思います。女性の好きなパーツですか…? 強いて言うなら脚かな(笑)。でも、露出多めの服とかはあまり好きじゃなくて、どちらかといえば、見えている部分は少ないけれど、ちゃんと体が引き締まっているのがわかるファッションのほうがグッとくるかもしれないです。シンプルなTシャツやデニムをスタイルよく着こなしている感じはけっこう好きかも」

“もし女性に体の悩みを相談されたら?”という質問には、なんとも横浜さんらしい(!?)回答が。

「『自分に甘えるな!』ですね。『痩せたい痩せたい』って言うなら、まずは自分で行動しないといけない。僕も『太らなきゃ』と思った時に、実際にやってみて大変だった経験があったからこそわかるんです。“甘えは最大の敵”。そう思って、僕も常に自分自身と戦い続けたいです」

香港で魅せる、大人の男の色気

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香港のきらびやかなネオン街やノスタルジックな路地裏を舞台に、ヒゲを生やした姿やタバコを吸っている姿など、初公開カットをたっぷり収録。オールカラー。全112ページ。横浜流星2nd写真集『流麗』¥3,000 *税込み(KADOKAWA)

写真集『流麗』未公開カット

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個人的なお気に入りは、ヒゲを生やしたカット。「あまりイメージにないよね」と言われるのが、逆に嬉しかったりします。

よこはま・りゅうせい 1996年9月16日生まれ。神奈川県出身。主演を務める映画『いなくなれ、群青』が9月6日公開予定。

ニット¥36,000(ジョン メイソン スミス/HEMT PR TEL:03・6721・0882)

※『anan』2019年6月12日号より。写真・五十嵐隆裕(SIGNO) スタイリスト・伊藤省吾(sitor) ヘア&メイク・永瀬多壱(VANITES) 取材、文・瀬尾麻美

(by anan編集部)

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