業界人の間でも有名な超美肌の持ち主！
昔は食事に対する意識がそこまで高くなかったと思います。でも20代後半くらいから、常にだるかったり、肌のたるみやくまが気になりだしたり、脂肪がつきやすくなったり。体の変化を感じ始めてから、“今日体調が良くないのは、昨日あれを食べたせいかな”とか、しっかり自分の体の声に耳を傾けて、食生活を見つめ直すようになりました。そうしているうちに、自分の体質に合わない食べ物が少しずつわかるようになってきて。例えば私は、炭水化物を食べると腸が重くなる感じがするので、もともとそこまで炭水化物を摂るタイプではなかったけれど、濃い味のおかずを食べる時は、白米をお豆腐に置き換えて食べるようになりました。
食べ方で気をつけているのは、無理に食べないということ。私の場合、1日1食になることがほとんどです。朝はそんなにお腹がすいてないけど、夜はお酒も飲みたいし、美味しいものも食べたい。だから朝食兼昼食としてコールドプレスジュースを1本飲んで、夜は好きなものを食べるというのが基本。“1日3食しっかり食べなくちゃ”と思っているとストレスになるし、無理して食べると逆に体調が悪くなるので、食べたい時に食べればいいかなと思っています。
好きでよく食べに行くのは火鍋や麻辣湯。基本的に辛いものが大好きなんですよね。カプサイシンを摂ると、代謝が上がって痩せる気がするし、体の調子がすごく良くなります。それに、好きなものを食べていると少量でも満足感がある。逆にヘルシーだからといって食べたくないものや美味しくないものを食べているほうが満たされずに量を食べすぎて太る気がするんです。我慢せずに食べたい時に食べたいものを食べて、自分の体質に合わないものをしっかり見極めることが大事だなと思います。
火鍋でカプサイシンと野菜をチャージ。
薬膳火鍋は、体に悪いものが一切入ってない気がして、罪悪感なく食べられます。野菜がいっぱい摂れるのもいい。好きすぎて週3回くらい食べてたことも（笑）。
コールドプレスジュースを朝食＆昼食として。
お気に入りは中目黒にある『YES TOKYO』のコールドプレスジュース。いろいろ飲んだけど、ここが一番飲みやすくて。種類も豊富だから飽きないんです。
自炊をする時は豆腐を白米代わりに。
時間がある時は自炊もします。よく作るのはお鍋や煮物、お豆腐を使った料理。お豆腐は白米のような感覚でおかずと一緒に食べられるから重宝しています。
ひるかわ・ゆう 神奈川県出身。『BAILA』『InRed』などのファッション誌、『VoCE』『美的』ほかビューティ誌でもひっぱりだこ。ライフスタイルにも注目が集まる。
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※『anan』2019年6月5日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・仮屋薗寛子 ヘア＆メイク・菊地美香子（TRON） 取材、文・菅野綾子
（by anan編集部）
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