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甘え上手は「聞き上手」? 会話を弾ませる簡単4STEP

2019.5.28
未知のことにも興味を持てる聞き上手は、自分の世界や見識も広がり、周囲からも好印象。賢い女性は相手に気づかれることなく、会話の手綱を握っています。
listen

聞くことは、情報をインプットすること。未知のジャンルの話題や、初めて耳にするような単語が出てくることも当然ありますが、そんなときこそ聞き上手は教わり上手にもなります。

「教わるのが上手な人は、甘え上手でもあり、学び上手ともいえます。知らないのはまったく恥ずかしいことではありませんし、疑問や気になったことを質問することは、会話がさらに盛り上がるきっかけにもなります」(フリーアナウンサー・魚住りえ先生)

話を興味深く、親身になって聞くことのできる女性は想像以上に好印象を持たれています。

「どんな人でも、社会や世間に認められたいという欲求があります。話を聞くことは相手をもてなすことであり、その欲求を満たす行為といえるんです」

コミュニケーションにおいて受け身の行為ともいえる「聞くこと」は、一見簡単そうですが、実はこまやかな気配りが必要。

「相手をもてなす聞き方の上級者は、質問のしかたやリアクションで、話の流れもコントロールしています。自分の引き出しが増えるうえに、周りからも信頼される聞き上手は、ある意味、最も得をする存在なんです」

一歩近づくポイントを知ろう!

相手に楽しく語らせる、4つのステップ

STEP1:自分の知らない話題が出たときは?

知ったかぶりはNG! 素直に教えてもらう姿勢が好印象。
知ったかぶりはその場しのぎになるものの、教養を高めたり、実のある会話をするという意味では、あきらかに損。

「コミュニケーションは、自分をよく見せることに固執しすぎると停滞してしまいがち。わからないときは、素直に聞くのが一番です。聞かれた人も、逆にそれが新鮮で学びになることもあるので」

知らないことを聞くときに役に立つのが、「勉強不足で申し訳ないのですが…」というフレーズ。複数で会話をしているときに知らない話題や言葉が出てきたら、カジュアルな場であればスマホでササッと調べるのも。ただし興味がないのだと誤解されないよう、すぐに話の輪に戻りましょう。

STEP2:知らないことを伝えるタイミングは?

早い段階ほどベター。ひと息ついたときが質問のチャンス。
意気揚々と話している人を遮るのも失礼だし、かといって、話が流れていくほどに「知らない」とは言い出しにくい状況に…。

「わからないことはなるべく早い段階でクリアにしたいところですが、勢いよくしゃべる人や話が長い人は特に、口を挟むタイミングが難しいですよね。とはいえ、誰でも息つぎをしますし、次の言葉を探す間があるので、その瞬間を狙ってカットインしましょう」

話し好きな相手ほど、質問を挟むときは簡潔に。まわりくどい質問は、かえって相手をイラつかせる恐れも…。感想や自分の話などをするときも、途中で引き取らず、相手の話をきちんと最後まで聞いてから話すクセをつけましょう。

STEP3:もっと深く知りたいときは?

キーワードや印象に残ったことから具体的に聞き出して。
話を深めたり、広げていきたいようなときも、こちらの質問のしかたが鍵を握っています。

「話をしっかり聞いていれば、キーワードやキーセンテンスに気がつくので、それらを拾って深掘りしていきましょう。仮に知らない言葉だったとしても、質問を重ねてそこからどんどん興味深い話を引き出すことができます。また印象に残ったことから、話を広げていくのもおすすめです」

相手の言い方が抽象的だったり、わかりづらいようなときは、「具体的に言うと、どういうことですか?」「たとえば例をあげると?」という聞き方が効果的。漠然とした質問を避けることが、深掘りしていくポイントです。

STEP4:さらに、相手の心をほぐすためには?

言葉の反復や言い換えが効果的。雑談が生きることも。
A「今日は駅が混んでいて…」B「そうそう、今日は駅がすごい混んでたよね!」

たったこれだけの会話に、相手の承認欲求を満たす効果が。

「同じ言葉を繰り返すと、話をよく聞いてくれているという印象を相手に与えるのです。応用として、少し言葉を変えて繰り返したり、そのあとに質問を加えても」

共感を示す際に使いがちな「わかります!」は多用すると逆効果。相手と距離を縮めるうえで軽視できないのが雑談。場を和ませておくと、話の展開にも変化が。

「雑談ではちょっとした失敗談を話すなど、親しみやすさや抜けをアピールすると、相手もリラックスして心を開いてくれますよ」

うおずみ・りえ フリーアナウンサー。キャリアを生かして「魚住式スピーチメソッド」を確立し、ボイス・スピーチデザイナーとしても活躍。著書に『聞く力の教科書』(東洋経済新報社)など。

※『anan』2019年5月29日号より。イラスト・micca 取材、文・兵藤育子

(by anan編集部)

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