言い回しが絶妙…男が告白したくなる「愛され女子の最強LINEテク」 #73

文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子 — 2019.1.28
銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、意中の彼から告白されたいアラサー女子。本命になれるか、セフレに落ち着いてしまうのか、佑雪さんが正しい方向へ進める必殺テクを伝授します!

【クラブ佑雪】vol. 73

「目指せ、真剣交際! 告白してもらうには?」

気になっているひとがいます。飲み会で知り合った3つ上の男性で、意気投合しLINE交換をしました。やり取りから相手も私のことはまんざらではないよう。でも、私から動くのは恥ずかしいし、このままズルズルと遊ばれたくもない。しっかりと交際の申し込みをされたいんです。真剣交際をするために、彼に告白させるには、私はどんな女でいたらいいでしょうか。直接会ったときの振る舞いでも、LINEテクニックでもいいです。教えてください。

(恋する乙女 26歳 事務)

これが正しい、受け入れ&否定の法則だ!

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最近、占いに力を入れてまして、かなり多くの方からお悩みをいただいております。内容は恋愛のことが圧倒的。で、ここ1年でアプリやSNSなどでの出会いがめちゃめちゃ増えているのが特徴です。

占いにはタロットを使っていますが、数をこなして経験値が溜まってくると、占わずしてわかることもすごく多いんですよね。まず、恋愛は出会い方が9割! と申しますのも、リアルの出会いに比べて、アプリやSNSでの出会いだと真剣交際に進む確率が非常に低いんです。次に、お互い信頼関係ができる前にやっちゃうとセフレになる確率が格段に上がります。というか、ほぼセフレまっしぐらなんですね。

そこからすると、ご相談者さまは出会いがリアル。さらに、まだ、いたしていない。これだけで真剣交際へと進む確率が非常に高いんです。ですので、これをぜひとも大切にしていただきたい。

最初の誘いはこちらからしたっていいんですが、男はお姫さまが好き。自分がお姫さまでいるための、コツがあります。向こうからのお誘いが待てない場合は「よかったら、お食事誘ってください」とメッセージしてください。「お食事行きませんか?」ではなく「お食事誘ってください」と、向こうから誘わせるのが、モテテクその1です。で、実際に会ったら、二人でいる時間を徹底的に楽しむこと!

そして、彼を否定しない! 彼が選んだお店(必ず、選ばせてください)について、一切、文句はつけないこと。「ここ、おいしいけど、壁紙がダサいね」とか、そういうこと言わない。あなたはもちろん、お店をちょっとだけけなしただけです。でも、彼は自分がけなされたように感じますから。普段、口が悪い方はそこらへんをよく気をつけてくださいね。

あとはデートに誘わせる&デートを楽しむを繰り返すだけ。手を握られたり、キスされそうになったら「ごめんなさい。私、お付き合いしてない方とはそういうことできないんです」と完全拒絶すること! 多くのセフレ女がやらかしている間違いは、会話で彼を否定して、性欲を受け入れてしまっていること。逆ですから、それ。会話においては彼を1mmも否定せず、性欲は真剣交際に到るまでは完全拒否が正しい本命への道です。

そこまでやって、告白されなかったら、縁がなかったということで。次の出会いに活かしてください。

※ お悩み募集しています。お気軽ににどうぞ!
銀座『クラブ佑雪』

藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)
元リアル銀座のクラブのホステスを経て、WEB上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママ。占い師・開運アドバイザー。初の著書となる『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)を3月29日に上梓。WEBサイト『食ベログメディア』で『出世ごはん』の連載中。


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