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日々身体のコリや痛みと戦っています…
今回座談会に参加してくれたのは、近藤野乃花さん、上田真野子さん、玉絵ゆきのさん。3人とも、コリには日々悩まされているようです。
PROFILE プロフィール

anan総研は、ananの誌面やデジタルで活躍する読者代表組織。女性たちのライフスタイルやいまの考えをデータと座談会で表現するリサーチ連載など、ananの各所で活躍しています。
日常でコリを感じることがあるか聞いてみたところ、3人ともが「ある」と回答。さらに、コリを通り越して痛みを感じることもあるようです。

上田さん
近藤さん
玉絵さん
コリを感じる人の6割が我慢しがち
『ホットペッパービューティー』が2025年3月7日発表にした、働く男女1000人を対象にした「コリ」に関する調査によると、約8割が身体のコリを感じていることが判明。
さらに、回答者の約6割が「治療に行くほどではない」「一時的だろう」などと感じ、コリを我慢していると回答。なかでも約2割の人はコリが「(体に)ある方が当たり前だと思っている」と答えるほど、コリに関する危機感はあまり持たれていないようです。
※調査概要…調査目的:猫背に関する実態や意識の把握/調査方法:インターネット調査/対象者条件:全国20歳~49歳男女、労働者/回収数:1000人/実査期間:2025年2月14日~17日
玉絵さん
近藤さん
上田さん
anan総研メンバーにも身体のコリや痛みを感じる部位について聞いてみたところ、多く回答があったのが「首」「肩」「頭」の3つでした。
Q.⽇常的に⾝体の部位でコリや痛みがありますか?

痛みにどう繋がる? 専門家に聞いてみました!
多くの人が慢性的なコリに悩まされているよう。そこで、神戸大学 大学院科学技術イノベーション研究科 特命教授でもあり、日本疲労学会 理事長の渡辺 恭良先生に、コリの仕組みや痛みとの関係性について聞いてみました。
PROFILE プロフィール

神戸大学 大学院科学技術イノベーション研究科 特命教授で、一般社団法人日本疲労学会の理事長も務める渡辺恭良さん。著書に『疲労と回復の科学』(共著、日刊工業新聞社)などがある、体の“疲れ”のスペシャリスト!

渡辺先生への質問は、オンラインで実施しました。
上田さん
渡辺先生
玉絵さん
渡辺先生
たとえば、座り仕事は腰を中心に、背中や臀部で上半身を支えているため、腰や背中、首などが凝りがち。一方、立ち仕事の場合は股関節やその周辺に最も多く体重がかかるため、それらの部位に負担がかかりがちです。
ズレが生じる姿勢が固定化されることによって、身体の一部に負担が集中し、コリだけでなく痛みにつながります。
特に首に関しては、anan総研アンケート結果にも出ているように、コリや痛みが発症しやすい部位。首から肩甲骨にかけての筋肉が、頭や首を支えようとすることで、コリや痛みが起こりやすいのです。
近藤さん
渡辺先生
1日経ってもコリが改善しない場合、その時点で身体は危険だという信号=「痛(いた)アラート」を出しており、ケアすべきタイミングなのです。
プロに任せるべき「痛アラート」のサインは?
anan総研メンバーから、渡辺先生に「痛み」に関する悩みについてさらに深く聞いてみました。
玉絵さん
渡辺先生
健康的な状態とそうでない状態を知ったうえで自分の体を意識して生活していると、コリが出やすいタイミングや、痛みまで発展しそうなコリがどの程度なのかわかってきます。
上田さん
渡辺先生
近藤さん
渡辺先生
我慢するのは危険! 悪化する前のサロンを習慣化
渡辺先生曰く、「身体のコリや痛みを我慢していると、生活に支障が出たり、健康状態に深刻な影響を及ぼしたりする」とのこと。日頃からリラクゼーションサロンでプロの手を借りつつ、正常な状態を目指すことが大切なようです。

頭や肩などのコリをやわらげてくれる「指圧」や「ツボ押し」、体全体を骨から整えてくれる「整体」、香りの効果でよりリラックスできる「アロマトリートメント」など、今自分の体の状態と欲するサロンを予約するなら『ホットペッパービューティー』がおすすめ。30分ごとの空き状況が確認できるため自分の予定に合わせた予約ができ、エリア検索機能で通いやすいサロンを見つけられます。
『ホットペッパービューティー』を賢く利用して、心身共に健康的な状態を目指しましょう。