すとぷり・ジェル×ななもり「自分たちで言うのもなんですけど、だいぶいいバディだと思います」

「すとぷり」って？
動画配信サイトを中心に様々な活動を行う2.5次元アイドルグループ。YouTube動画再生数92億回超、公式YouTubeチャンネル登録者数は344万人を超える（’24年12月時点）。2023年大晦日には第74回NHK紅白歌合戦に出場し、’24年7月19日より「すとぷり」初のアニメ映画『劇場版すとぷり はじまりの物語～Strawberry School Festival!!!～』が公開。

ジェル×ななもり

――バディ撮影を終えて、ご感想はいかがですか。

ななもり。：いやぁ、ジェルくんがちゃんとやってくれなくてつらかったです（笑）。

ジェル：逆や逆！ 僕の上になーくんが真顔で座ってきたときにはめっちゃ戸惑いましたからね。あのカットが採用されていないことを願います（笑）。

ななもり。：っていう感じですごく楽しい撮影になりました。

ジェル：うん、めちゃめちゃ楽しかった。

――今回の特集テーマ「チョコレートLOVE」にちなんでお互いをチョコレートにたとえると、どんなチョコだと思いますか？

ななもり。：ジェルくんはいろんな種類が入ったチョコレート詰め合わせですね。めっちゃおもしろい人にもなるし作家さん的な泣かせるような話、エモい話もできるし、アイデア豊富でびっくり箱みたいな人だから。

ジェル：わ、うれしい。なーくんはね、チョコじゃなくてチョコを溶かすときの湯せんのお湯かな。僕たちメンバーやSTPRの活動者をどう輝かせるかっていうのをいつでも考えていて…。

ななもり。：いやいや、なんで俺だけお湯!?（笑）

ジェル：お湯じゃないほうがいいか（笑）。でも、なーくんはすごく腕利きの調理人ではあるんですよ。

ななもり。：やっぱりチョコにはなれないんかい！（笑）

ジェル：うん、つくる人のほう。素材それぞれのよさやポテンシャルをしっかり見抜いて、極上の逸品に仕上げますから。

ななもり。：じゃあもう、チョコレート工場をつくろう！ 僕、工場長になります（笑）。

――お互いに贈り合うとしたら、どんなチョコレートを相手に選んであげたいですか？

ななもり。：ジェルくんに贈りたいのは、駄菓子屋さんとかで売っているいろんな味の種類のチョコ詰め合わせかな。

ジェル：それうれしい、箱を開けたときの楽しさがめっちゃあるね。なーくんにはエプロンとか包丁とか調理器具系をあげたい。

ななもり。：どうしても俺にチョコをつくらせたいんだ（笑）。いやいや、俺だってチョコ食べたい！

ジェル：じゃあ、なーくんは知らないことを知ろうとする人だから…昆虫チョコとかどう？

ななもり。：食もエンタメだと思っているからね！ もしもらったら頑張ってみる（笑）。

――おふたりがバディを組んだときの魅力を、ご自身たちではどう感じているのでしょうか？

ななもり。：企画がたくさん出てくるところかな。さっきも、「せっかく髪をセットして素敵なお洋服を用意していただいたから、撮影の合間に動画撮ろうよ」って。

ジェル：こういうものをつくったらみんなが喜んでくれるよねとか、そういうスタートのきっかけをくれるのはなーくんなんですよ。

ななもり。：アイデアマンのジェルくんの発案をどう実行するか僕が考えたり、僕がアイデアを出してジェルくんがそれをおもしろい発想でふくらませてくれたり、一緒にいるとそういう発展がすごく多いよね。自分たちで言うのもなんですけど、だいぶいいバディだと思います。

ジェル：だね。この活動って答えはないですけど、そのときそのとき的確な言葉をくれるなーくんは、僕にとってとても頼りがいのある存在だったりもします。

――そんなおふたりで、今後一緒にやってみたいことは？

ななもり。：このバディで準備している動画もあるし、M‐1出場を目指して漫才の台本を書いていたりもするし。いろいろあるよね。

ジェル：うん。楽しいことを考え始めたら、本当に止まらない。

ななもり。：僕たちのことを好きでいてくださる方だけではなく、僕たちのことをまだ知らない人にも僕たちなりの“楽しい”を届けたいし、僕たちのことを好きでいてくださる方が胸を張って人に紹介できるようなものをつくりたい。バディとしても、その軸はこれからもブレずに進んでいきます。