文/寒川あゆみ
「一次」と「二次」の持ち出し用の防災グッズを用意しておこう
防災グッズには“一次持ち出し”と“二次持ち出し”があります。“一次持ち出し”とは、災害が起きてすぐ、避難時に持つ必要最小限のもの。“二次持ち出し”とは、被災から数日間経過し、避難所生活、車中泊、自宅避難などで数日間必要なものです。
筆者が“一次持ち出し”に準備しているものは、以下のアイテム。これらをバッグにまとめて玄関に置いています。
- 長期保存水2L×1本
- 3日分の食糧
- 身分証明書
- 現金
- LEDライト
- 電池
- アルミシート
- レインコート
- 携帯トイレ
- 給水バッグ
- ボディシート
- タオル
- 除菌シート
- マウスウォッシュ
- マスク
- 生理用ナプキン
- 常備薬
- ビニール袋
- モバイルバッテリー
- ラジオ
“二次持ち出し”に準備しているものは、2つに分けています。バッグにはアルミシート、トイレットペーパー、衛生用品、衣類、タオルなどを入れ、別のボックスには水と食糧をまとめています。
今年に入って買い足した防災グッズ
非常食
二次持ち出し用の食糧ボックスには保存水5本、食糧がありますが、約7日(21食)分と考えると全然足りないと思い『無印良品』で「1/3日分の野菜を使った かぼちゃスープ」「1/3日分の野菜を使った トマトスープ」を追加で購入しました。
災害時はすぐに支援が来ないことも考えられるため、不足しがちな野菜を補うのに重宝しそうです。温め調理で食べられて、賞味期限も長めなのでストックにもおすすめですよ。
【商品情報】
無印良品「1/3日分の野菜を使った かぼちゃスープ」
価格:¥350(200g)
無印良品「1/3日分の野菜を使った トマトスープ」
価格:¥350(200g)
スーパー、ディスカウントショップ、100円ショップなどの食品コーナーでも追加で購入しました。そのまま食べられる焼き菓子バー、温めるだけのおかゆ、長期保存できる缶詰などです。
非常食を購入する際は「水や火が使えない状況でも食べられるもの」「栄養面、少量でもお腹が満たされそうなもの」「賞味期限が長めのもの」を選び、定期的に賞味期限をチェックしてローリングさせています。
二次持ち出し用の食糧ボックスには、調理の際に活用できる物も合わせてまとめておくと便利です。
携帯トイレ
携帯トイレも事前に購入していましたが、水が流れなくなったり復旧までに時間がかかることを想定すると、もう少し数が必要だと思い、追加購入。100円ショップ『キャンドゥ』で「携帯トイレ 600㏄用 1P」を買い足しました。こちらは一次持ち出し用に3枚入れています。
携帯トイレの中に凝固剤が入っているので、におい予防にもなり便利そうです。
【商品情報】
「携帯トイレ 600㏄用 1P」
価格:¥110
自宅避難時などで水が流せなくなった時のために、トイレに設置するタイプの「緊急簡易トイレ男女兼用」も『キャンドゥ』で購入しました。こちらは二次持ち出し用に3枚入れています。
【商品情報】
「緊急簡易トイレ男女兼用」
価格:¥110
防災グッズを見直そう
大きな災害が来るとライフラインが復旧するまでに時間がかかる、支援がなかなか行き渡らないという事態も想定されるので、最低限の準備はしておきましょう。
セットになった防災グッズもありますが、筆者は自宅に余っているもの(タオル、衣類、グッズでもらった物、使い捨て箸など)で、緊急時に使えそうだと思ったものも活用しています。食品や生活用品はスーパー、100円ショップ、無印良品などでも揃えることができるので、ぜひ参考にしてみてください。
【参考】『無印良品』『キャンドゥ』公式サイト
筆者情報
寒川あゆみ
大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。
Instagram @laulea.beauty