9/3(水)発売のanan2461号「2025年ananモテコスメ大賞」特集内で、「ジュニア美肌王」の記事を担当しました。
大きな話題を呼んだ“腹筋王”に続く第2弾のテーマは、ズバリ“美肌王”。自らピカピカと発光するような「自発光肌」を持つACEes・佐藤龍我さん、B&ZAI・今野大輝さん、少年忍者・織山尚大さんの3名にご登場をいただきました。テーマに合わせ、クラシカルなモノトーンスーツにパールを纏ったフォーマルコーデ&白Tにファー小物をプラスしたオールホワイトのカジュアルコーデの2体を3人のイメージにそれぞれ合わせて用意。指先に塗った各メンバーカラーのネイルなど3人に共通するポイントだけでなく、ファー小物を佐藤さんはストール、今野さんは帽子、織山さんはバングルと個性に合わせてアレンジしたスタイリングの違いにもぜひ注目してご覧ください。
最初に撮影した佐藤さんは、「前回の“腹筋王”羨ましかったです〜」とメイクルームに入る前からスタッフに声をかけてくださるなど、気合は十分! メイクを終えスタジオに向かう階段の途中で「あ、爪切るの忘れた!」と佐藤さん。スタジオの隅で自ら爪を切りながら「爪切りって難しいですよね、それぞれ形も違うし」と一言。周囲のスタッフが誰も共感できずにいると…「え、ひとりだけ?」と驚く佐藤さんに、撮影前からスタジオは大きな笑いに包まれました。そんなお茶目な姿から一転、撮影が始まると麗しい姿に変身。1体目に撮影したフォーマルコーデでは、抜群のスタイルが際立つレースのシャツにネクタイとジャケットを合わせ、とことんスタイリッシュに。メンバーカラーのシックなイエローの布の前で、次々にクールな表情とポーズをキメてくださいました。2体目のコーデに着替える前「次はイエローのネイルを指先に」と編集部からお伝えすると、「さっき爪切ってよかった」と喜ぶ佐藤さんの無邪気な姿が印象的でした。ホワイトコーデでは最近鍛えているという二の腕のたくましさが目立つようにTシャツの袖をめくり、ちょっぴりワイルドさをプラス。儚さの中に“力強さ”も漂う、唯一無二の美しさを切り取りました。
次に撮影したのは、今野さん。ライブ期間中のお忙しい時期だったこともあり、撮影は夜遅めのスタートでしたが、すっぴん状態でもそんな疲れは一切感じさせない美肌! メイクを終え、まずはフォーマルコーデから撮影。衣装候補の中からフィッティングを行い、ナポレオンジャケットにワイドパンツを合わせた個性が際立つスタイリングをチョイス。背景のメンバーカラーのピンクのライトと今野さんの中性的な魅力、そしてモードな衣装がリンクし、柔らかくもスタイリッシュなショットが次々と…。撮影の途中で「ウィンクできますか?」と編集部がリクエストすると、両目をつぶってしまい上手くできない今野さん。先ほどまでのクールな表情から一転、その愛らしい姿にスタジオ内はあたたかい笑いに包まれました。2体目のホワイトコーデは「アンニュイな表情を切り取りたいです」とイメージをお伝えすると、すぐにこちらの意図を汲み取り、頬杖をついたり、イタズラっぽく棒付きのアメをくわえたりと表情をつくる今野さん。撮影後、モニターに映し出された写真を見ながら「美肌王、いただきました」と冗談ぽく言い、撮影を心から楽しんでくださった様子が伝わりました。「水道水で顔を洗うだけ」と、スキンケアに無頓着だとは信じ難いほどの透き通るような美肌は一見の価値ありです。
最後に撮影したのは織山さん。「かなり髪が伸びましたね」とスタッフが声をかけると、「今週ドラマ(リベンジ・スパイ)がクランクアップで、そこまでの辛抱なんです」と織山さん。ドラマが終わったら、すぐに美容院に行くとおしゃっていた織山さんの貴重な姿を今回は撮影させていただきました。1体目に撮影したのは、レザーの襟が特徴的なフォーマルなブラックスーツ。メンバーカラーの青のライティングが伸びた髪とマッチし、ミステリアスで、いつもの織山さん以上に色っぽい雰囲気のカットに。続いて2体目に撮影したのはオールホワイトのコーディネート。コーデにプラスするファー小物として、アームカバーを用意していたのですが、今の大人っぽい雰囲気には、もう少しさりげなくてもいいかも?と、バングルタイプのファーに変更。ファーが素敵に写り込むように腕を自在に動かし、ポージングをする織山さん。そんな織山さんの高い表現力のポテンシャルもあり、たくさんの神ショットを撮影することができました。撮影後、爪に塗ったブルーのネイルを落とさず、「このまま帰ろうかな」と気に入ってくださった柔らかな表情も印象的でした。妖艶さと純真さ、どちらも楽しめる“織山ワールド”はぜひ誌面でチェックしてください。(KS)