鞘師里保さんがキャミソールドレスに挑戦! 大人が似合う「しっとり秋コーデ」

ライフスタイル
2021.09.09

写真・Nae. スタイリスト、文・SHOCO ヘア&メイク・NAYA

スタイリストSHOCOさんがエコなファッションを紹介するこの連載。第7回目は、アーティストの鞘師里保さんが『カーサフライン』のアイテムを大人っぽい表情で着こなしてくれました。

“円形型循環”を実現するサステナブルなセレクトショップ。

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【スタイリストSHOCOのECO&FASHION】Vol. 7

オリジナル商品のプリーツワンピースなどデザイン性の高い大人カジュアルファッションで人気の『カーサフライン』ですが、立ち上げ当初から地球に優しい、人に優しいモノづくりをテーマにしています。

商品は全てエシカルな理念のもとに作られていて、素材選びはもちろん、ローカルメイド(地域に根付いたものづくり)、リユースとアップサイクル、クラフトマンシップ(伝統的技術の継承)などの取り組みが、商品の下げ札に記載され、一目でわかるようになっています。

また、表参道のショップは可能な限り「土に還る素材」を採用し、エコ素材の下げ札やネームタグ、布のショッパー、木製ハンガーなど商品以外のところにもサステナブルなこだわりを持ってるんです。

お洋服だけでなく洗剤やガラス、金属のストローなど日々の生活の中で使えるグッズも取り扱っているのでぜひ試してみて!! 特に洗濯洗剤は私も使っているのですが、赤ちゃんの衣類にも使える優しい仕様でありながら、汚れもしっかり落ちて海にも優しい、香りもいい。全方位からオススメできるアイテムです。

秋を先どる異素材コーデ。

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ニットカーディガン¥35,200、ワンピース¥29,700(CASA FLINE/CASA FLINE表参道本店︎☎︎03・6447・5758)、ブーツ、アクセサリーはスタイリスト私物。

秋の新作から、キャミソールドレスとニットカーディガンのコーディネイトをセレクト。上品な光沢のドレスにざっくりしたニットカーディガンを羽織って大人な抜け感を演出。

今回はブーツを合わせて外仕様ですが、サテンから裸足をするりと出して、贅沢なおうち時間を楽しむのも◎。ドレスはインナーにTシャツやタートルを合わせてカジュアルダウンしたり、カーディガンをライダースやジャケットにレイヤードして上級者な着こなしをするもよし! コーディネイトの幅が広がります。

鞘師さんに、着心地をインタビュー。

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ここからは、モデルを務めてくれた鞘師さんにお話を聞きました。

――半合成繊維でできたワンピースと天然素材のニットの着心地は?

どちらも着心地がとても良くて、このまま寝られそうなくらいでした(笑)。

――普段サステナブルファッションを意識したりしていますか?

もともと服をたくさん買うタイプではないのですが、最近、私の周りでもサステナブルな物づくりをされている方が増えていて。今後は地球にも優しい服選びを意識してきたいですね。

――ファッション以外で実践しているエコなことはありますか?

常にエコバッグを持ち歩いていて、ビニール袋は使わないようにしたり、マイボトルで家から飲み物を持って行くようにしています。最近は可愛いエコアイテムがたくさんあるのでお気に入りの物を見つけて持ち歩くのが楽しいんです。楽しみながらなので苦にならず続けられています。

SDGsを難しく考えず楽しみながら続けていくことが大切ですね。次回もお楽しみにっ。

鞘師里保
1998年生まれ、広島県出身。2015年にモーニング娘。を卒業後、米国へダンス留学。2021年8月に1stEP「DAYBREAK」をリリース、来年1月には1stツアーを開催予定

SHOCO
ファッション誌や人気アーティストのスタイリングで活躍する人気スタイリスト。トレンドを押さえながら、個性をひきだすスタイリングに定評がある。プライベートで双子のママ。

mudai

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SDGs

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