カラダの距離は「45cm」に境目が！　DaiGoに聞いた“男の本音”観察法

「デート前に想像を膨らませ、彼の気持ちを推し量ろうとする女性は多いですが、そこで出る答えはあくまで想像で、真実ではありません。直接会えば“彼の本当”は瞬時に見える。恋は行動あるのみ。まずは会うことが、彼の心を知る近道です」（DaiGoさん）

研究し尽くした統計学で人の心を見抜くDaiGoさんに、デート中の彼の行動から、気持ちを探るポイントを聞きました。

食べるスピードは？

DaiGo論：好きな人には行動が似るもの。スピードが合う、は好意の表れ。

長年連れ添った仲の良い夫婦の顔がそっくりなのは、一緒の行動をすることで同じ筋肉を使うようになり、結果的に顔まで似てしまう、というわけです。例えばそれを食事の場面に当てはめると、彼があなたと同じテンポで食事を楽しんでいれば、あなたに親近感を抱いている証拠。逆に、極端に早かったり、全然リズムが合わない場合は、それほど相手に興味を持っていない場合が多いです。

カラダの距離は？

DaiGo論：A4プラスαより近い距離が、“一緒にいて心地よい”のシグナル。

パーソナルスペースとは、“これ以上近づかれると不快”という空間のこと。友人なら45cm程度の距離、恋人は15cm程度までOKです。彼に45cm以内まで近づいたとき彼が離れないなら、“友達以上の感情”を持っている可能性大。ちなみに“ボッサードの法則”によると、男女の物理的距離が近いほど、心理的な距離も縮まるもの。近寄れるなら思い切り近寄ることが、二人が恋人になる近道です。

お会計の仕方は？

好きな女性に割り勘はほぼゼロ。男は苦労して女を手に入れたい！

男が望むのは、“苦労の末に手に入れた”という過程。“2人分の食事代を負担する（＝奢る）”という行為を“苦労”と考えた場合、“落としたい”と思う女性には、男は奢ります。その心理からいくと、奢ってくれない時点で、脈はないと判断して間違いはないでしょう。とはいえ、“お金を出すふり”すらしない女性は論外。女性側は、お財布に手をかけつつ、彼の出方を見ましょう。

2軒目の行き先は？

DaiGo論：男性は友人と恋愛をシェアしない。人に会わなそうな場所＝“口説きたい”。

2軒目に誘われたら、ポジティブに受け取るべき。その先に彼が何を見ているかの判断材料は、“お店の種類”です。薄暗いバーのような、“二人の世界を作れる場所”なら、口説きたいモード。逆に彼の友人もよく来るようなオープンな店の場合は、口説く気はナシ。男性は、恋愛中の自分を友達には見られたくないという思考回路を持つので、恋愛モードに入ることはないと見て間違いなし。