任天堂がつくった夢のミュージアム「ニンテンドーミュージアム」へ!【anan編集部リレー日誌】

ライフスタイル
2024.10.15
発売中の2418号はゲーム特集。特集のリサーチを進める中で、任天堂の手がける施設「ニンテンドーミュージアム」がついにオープンするという情報をキャッチした私は、世界中が注目するこの新スポットの全貌を探るべく、施設のある京都まで飛びました。

旧宇治小倉工場をリノベーションした「ニンテンドーミュージアム」。目の前に現れた外観は、その時代を思い起こさせるような姿でした。ゲートを抜けると、マリオの土管やキノコ、ハテナブロックが集まった中庭空間がお出迎え! 早速、任天堂の世界へと引き込まれます。

ミュージアムは2階建ての全3棟で、展示エリアから体験型展示のエリア、カフェにショップなど盛りだくさんの内容。その全貌はぜひ誌面を読んでいただければと思いますが、取材を通して感じたのは、任天堂の歴史への深い敬意と、会社への強い愛でした。

コンピューターゲームの分野が有名な任天堂ですが、原点は花札。そしてコンピューターゲームを生み出す前から、アーケードゲームやボードゲームに玩具と、さまざまな「遊び」を手がけてきました。ミュージアムでは、そうした歴代の商品を全て展示。純粋に商品ごとに展示するだけでなく、「体を使った遊び」などテーマを設け、アナログゲームからコンピューターゲームまで任天堂の「遊び」がどのような進化を遂げてきたのかが分かるように。他にも、体験型ゲームでは歴代の名作を現代の技術でアレンジしたり、花札の世界に触れるコーナーを設けたりと、そのどれもが任天堂の歩んだ軌跡と発展を伝える内容になっているのです。昔からの任天堂ファンも、これまであまり触れてこなかった人も、誰もがワクワクできる発見が待っています。

どのエリアも大満足の内容でしたが、個人的に特におすすめしたいのは、体験型展示エリアの「ザッパー&スコープSP」。大画面に映し出される「スーパーマリオブラザーズ」の世界でシューテングゲームをプレイする楽しさと迫力は、このミュージアムだからこその体験! あ、もちろんショップの限定グッズもお忘れなく!(ST)

2418_リレー日誌

第一展示棟の入り口で出迎えてくれるキノピオたち。可愛い!



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