
「『考えるな、感じろ』ですかね(笑)。要は、自分がいいな、と思う体の萌えポイントを見つけることです。ボディビル大会では、筋肉は大きさやつき方のバランス、また体脂肪の少なさなどで採点されます。でも、読者のみなさんはそういう評価軸は気にしなくてOK。好きだな、美しいなと思う筋肉や体は人それぞれ。腕や肩などのパーツでもいいし顔とのバランスで見てもいい。多くの体を鑑賞して、好みを追求してください」
好きな体がわかったら、次は?
「服の上からは見えづらいパーツにも注目してみてください。大腿筋や腹斜筋などは鍛えるのが大変なパーツ。努力の跡を感じていただけるとうれしいですね。いい体の人がいたら、ぜひ『大きいね(デカいね)』『締まっているね(キレてるね)』などと褒めてあげてください。努力をけなすのはご法度です。ストレスで筋肉が育たなくなるので…」
筋肉への愛と尊敬が、明日のカッコいい体を育てるのです!

岡田流、愛ある筋肉賞賛のための3つの心得
【1】筋肉美に正解はない。鑑賞を重ね、“自分だけの萌え”を探そう。
【2】筋肉は、努力の結晶。“見えない部分にも思いを馳せよ”
【3】筋肉は、褒められて育つもの。“ねぎらいの言葉”をお忘れなく。
おかだ・たかし 骨格筋評論家。日本体育大学准教授。『ホンマでっか!?TV』などに出演中。現在、夏のボディビル大会に向けて減量中。https://ameblo.jp/takashi-okada/
※『anan』2018年7月11日号より。写真・中島慶子
(by anan編集部)
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