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物議を醸した動画がこちら
主人公は、1987年にソウル・上海・日本に生まれ、まもなく30歳を迎える3人の女性たち。生まれたときから手首に刻まれた「30歳になる日付」を気にする彼女たちが、その期限に焦ったり、まわりからのプレッシャーに苦しむ様子が描かれています。
https://www.youtube.com/embed/8YyiHLyXjs4
約3分にわたる動画のラストで、彼女たちは「運命を変える力は自分の中にある。誰かにきめられた期限なんてない」と前向きに生きることを決意するわけですが、実はいま、この動画が日本中で物議を醸しているんです。
「30歳を目前に勇気をもらった」「社会問題を取り扱った勇気あるCM」という賛否の意見もあれば、「手首の刻印が気持ち悪い」「そもそも女性の期限が30歳だなんて、思ってないし」など、否定的な意見も。
そこで今回は、アラサー世代が多く集まるanan総研たちにインタビュー。ぶっちゃけ、この動画を見てどう感じた!? リアルな意見を聞きました。
30歳=女性の期限と感じますか?
このテーマについては、意見が真っ二つにわかれる結果に。
共感派
「なんとなくだけど、20代で結婚した女性が勝ち、みたいな空気を私自身も感じている」(27歳・事務)
「20代後半から、帰省するたびに両親から結婚のプレッシャーをかけられてきたので、既視感のある映像だと思った」(31歳・IT)
批判派
「30歳を幸せの基準にすることに違和感があった。晩婚化も進んでいるし、いまの時代に合ってない」(28歳・マスコミ)
「つまり何が言いたかったの? と思っちゃった」(22歳・学生)
各国のプレッシャーはどう感じた?
中国では25歳を過ぎた独身女性は売れ残りを意味する “剰女(センニュイ)”、韓国では嫁期を逃した女性を “老処女(ノチョニョ)” と呼ぶ風習も。各国の女性に対する強いプレッシャー、anan総研にはどう映ったのでしょうか。
「なんだか日本よりも大変そう。電車の中で感じる視線、怖すぎました! 家族ならまだしも、見知らぬ人からはほっといてほしい」(31歳・IT)
「アラサー女性へのプレッシャーに国境がないことがわかった。今回はアジア女性だけが出てたけど、ヨーロッパではどうなんだろう?」(25歳・マーケティング)
出産を考えての30歳って?
高齢出産や不妊治療の話題が増える昨今、出産を考えときの「30歳」には、また別の意味を感じるものなのでしょうか。
「意識はするけど、高齢出産の例もたくさんあるからなぁ…」(33歳・主婦)
「出産に適した年齢と、恋愛のタイミングは重ならない。適齢期があるのはわかってるけど、あんまり考えないようにしている」(26歳・モデル)
腕のマークが消えたシーンの感想
ずっと気にしていたマークが消えた女性たちの表情に、勇気をもらう人もいれば、やっぱり腑に落ちないという意見も。
否定派
「腕にマークが押されてること自体が怖くて、受け入れづらかった」(23歳・商社)
「そんな単純なものなのかな…? 前半がホラーのように重すぎたから、急な展開についていけなかった」(21歳・学生)
共感派
「張り詰めた表情から、朗らかになるシーンに胸を打たれた。自分の輝きを自分で殺すのはもったいない!」(29歳・広報)
「マークが消えた前後では、みんな同じ人に見えない(笑)。自分で呪いをかけないように気をつけたい」(26歳・MC)
あなたはどう感じた?
世界中で女性に突きつけられているテーマを、積極的に取り上げてきたSK-Ⅱのキャンペーン『#Change Destiny』。ムービーに込められた「運命を変える力は、あなた自身の中にある。誰かにきめられた期限なんてない」というメッセージについて、ソーシャル上でも毎日さまざまな意見が飛び交っていますが、声が集まるのは、それだけ関心の高いテーマであるということかもしれません。
anan総研の中でも賛否両論、さまざまな意見が飛び交ったインタビュー。
あなたは、どう感じましたか?
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