近年のトレンドフードのひとつが、サンドイッチ。それを反映して、コッペパンや卵サンドといったレトロ系から、分厚いボリューム系まで、今年は撮影現場でもサンドイッチが大活躍。そんな中、揺るぎない人気を誇ったのが、やっぱり肉。今回はその中から4つをご紹介します。
日本橋髙島屋 伊勢廣「焼鳥オードブル(3人分)」¥5,143(税込み)。
大正時代から続く名店の焼き鳥は、姥目樫備長炭で焼き、新鮮な素材の旨味を閉じ込めているから、冷めても旨い。つまり、温め直す手間がいらないのだ。もも、砂肝、団子など、香ばしく焼かれた焼き鳥は、時とともにたれが肉やネギに染み込んで、味がなじみ、焼きたてとはまた違う味わい。塩焼き団子(麻の実入り)、塩焼砂肝、たれもも、皮身、葱巻き各3本入り。前日までに要予約。東京都中央区日本橋2-4-1 日本橋髙島屋B1 惣菜お弁当ご予約コーナー TEL:03・3246・4628 10:30~19:30 不定休
ユーゴ デノワイエ・恵比寿店「自家製ローストビーフのサンドイッチ、メンチカツサンド」各¥1,500。
世界最高峰とされるパリ発ブーシェリーのサンドとくれば、話題性抜群。味もまた、期待を裏切らない。仏産牧草牛と熊本産阿蘇あか牛を使ったメンチカツ。牛のうちもも肉のローストビーフを何層にも重ね、タスマニアンマスタードを効かせたサンド。どちらも濃厚な肉の旨みにノックアウト。ローストビーフサンドのテイクアウトは季節限定。1階のショップで14時まで。予約可。東京都渋谷区恵比寿南3-4-16 TEL:03・630・0429 11:30~14:00LO、17:00~22:30LO(1階は通し営業) 月曜休
エンボカ青山「ランチ(お米料理4つ+前菜)」¥950~。
いつも予約でいっぱいのピザレストラン『エンボカ』が青山にオープンした店は、米と野菜が主役。テイクアウトできるランチもお米料理だ。が、そこは『エンボカ』、黒米を大豆シートで包んだ巻き物や、ししゃもがのるおにぎりなど、ピザに負けじと個性的で、竹皮を開けた瞬間に盛り上がる。テイクアウトは11:00~15:00のランチのみ。前菜1種に、お米料理9種の中から、3個、または4個をチョイス。東京都港区南青山5-4-50 TEL:03・3486・2558 11:00~20:00 LO 無休
銀座魚勝「弥左エ門いなり(8個入り)」¥1,100(税込み)。
弥左エ門町と呼ばれていた銀座の一画に移転した和食店が、そこに鎮座する「宝童稲荷神社」に、商売繁盛の感謝を込めて考案。全国を食べ歩いて完成させたいなり寿司は、黒糖とてん菜糖で炊いた、優しい甘さの揚げの中に、柚子が香る五目と、わさび穴子の2種が入る。日本酒好きにも格好。稲荷神社にお参りして買いたい。販売は11:00~14:00 。売り切れ次第終了。東京都中央区銀座4-3-7 銀座スバルビル2F TEL:03・6264・4774 17:00~23:00LO(土・日・祝日15:00~22:00LO) 月曜休