ちょいたし薬味 乾燥粒 にんにく、しょうが
自炊生活に薬味の効果効能を! 「生感覚」のにんにく&しょうが。
薬という文字からわかるように、にんにくやしょうがなどの薬味は生薬の原型。例えばにんにくは、生薬名を大蒜(たいさん)といい、昔から胃もたれや腹痛、下痢などの改善や、滋養強壮、疲労回復に使われてきました。古代エジプトのピラミッド建設に従事した人たちは、毎日にんにくを食べていた、という言い伝えもあるほど。にんにくの有効成分アリシンには、血行を促進する働きがあり、冷えの改善や生活習慣病の予防に効果的だということもわかっています。
一方、しょうがの生薬名は生姜(しょうかん)。根茎を乾燥させたものが薬となります。感冒(風邪)、嘔吐、食欲不振に使われますが、これは辛味成分のショウガオールに、胃液の分泌を促進し、消化吸収を助ける効果があるから。また香り成分のジンゲロールには、発汗や消炎などの作用があります。
薬味の効果効能を得たいなら、日常的にこまめに摂取することが大事です。こちらの乾燥粒タイプなら、ほんの少量の水を加えるだけで、いつでもおろしたてのにんにくとしょうがが手に入ります。料理の途中や仕上げにちょい足し。日々の食事が、簡単美味しい健康食に変わりますよ。
こんな感想が…
カラダが温まるフレッシュなしょうが紅茶を毎朝飲めるのが嬉しい。(35歳・美容ライター)
風味、香り、味、繊維感もそのまま。
無農薬栽培のにんにくとしょうがを、伝統的な石臼挽きでみじん切りにし、粒状をフリーズドライ化。使い勝手のいい薬味に。
ちょいたし薬味 乾燥粒 にんにく、しょうが 各¥880 トレテス TEL:0120・790・345 http://tretes.shop-pro.jp
※『anan』2020年10月28日号より。写真・多田 寛 スタイリスト・仮屋薗寛子 文・板倉ミキコ
(by anan編集部)