大自然とハーブが育んだ牛肉で無添加のコンビーフを実現。
ノベルズ食品 十勝ハーブ牛と塩だけで作ったコンビーフ(95g×3缶¥3,000)[chizuさんSelect] (写真右上)
「実は、コンビーフの脂分が得意じゃなくて…」というchizuさんの苦手意識を変えたのが、保存料・発色剤を使用しない無塩せきのこの一缶。使用するのは、アニスやカシアスといった17種類のハーブを混ぜた飼料で育てられた十勝ハーブ牛と塩のみ。端材肉ではなく、煮込んでおいしい部位のスネとネックだけを厳選しているという。「牛肉本来の味がして、いい意味でコンビーフらしくないところが気に入っています」。上写真は3缶ギフトBOX。北海道河東郡上士幌町上士幌141-10 TEL:01564・2・5580 https://tokachi-herb.com/
ホームパーティを盛り上げる、存在感たっぷりのご馳走メニュー。
六本木ル・コック ローストチキン(1羽¥2,900~)[chizuさんSelect](写真左上)
六本木駅近くにある老舗ローストチキン専門店。店主・田中治男さんが厳選した国産若鶏を塩とコショウだけで味付けし、専用ロースターで1時間以上かけて焼き上げた丸鶏は「シンプルだけど、しみじみと味わい深い」。焼きたてを頬張るのがベストだが、冷めてもオーブンなどで温め直せば、香ばしい皮目とジューシーな肉の旨さがよみがえる。クリスマスの予約は早めに! 地方配送可。東京都港区六本木7-12-15 野沢ハイツ1F TEL:03・3405・4825 11:00~23:00(日・祝日~18:00) 不定休 http://www2.plala.or.jp/lecoq/
人気店の看板メニューを自宅で手軽に味わえる口福感。
香港式 焼きもの盛り合わせ(1人前¥1,500)[楽記(らっき)](写真右中)
焼味(焼きもの)を中心とした広東料理と、自然派ワインで知られる名店。香港から招聘した焼味師(焼きもの専門の職人)が、専用の釜を使って、毎日、炭火で焼き上げている。テイクアウトできるのは、チャーシュー、皮付き豚バラ肉クリスピー焼き、アヒルの釜焼きを含めた5品の盛り合わせ。「どれもが絶品。時間が経ってもおいしいので、手みやげにぴったりです。自然派ワインと一緒にぜひ」。注文は、上写真の2人前より可。要予約。東京都渋谷区神宮前3-7-4 TEL:03・3470・0289 18:00~22:00LO 日・祝日休
箱を開けた瞬間、広がる炭の香。目も舌も喜ぶ詰め合わせを。
伊勢廣(いせひろ)京橋本店 焼鳥15本セット(¥5,150(税込み)[高山さんSelect](写真左下)
大正10年創業。脂がのるよう十分な日数をかけて育てた鶏肉は、鮮度が命と、毎朝届く丸鶏を捌いて使用。鶏肉と焼きの時間を合わせるため通年で太さを揃える千住葱や原木椎茸など、その他の素材にもこだわる。熟練の職人が姥目樫(ウバメガシ)の備長炭で焼き上げた焼鳥は冷めてもおいしいと評判で「温め直す必要はなし。箱を開けてすぐ楽しめるのも魅力です」。皮身、砂肝、葱巻、団子、もも肉の各3本セット。再加熱はしないこと。要予約。東京都中央区京橋1-5-4 TEL:03・3281・5864 11:30~14:00、16:30~21:00(土曜~20:30) 日・祝日休 www.isehiro.co.jp
初心者にこそ食べてほしい“世界一のレシピ”で作るソーセージ。
クリスチャン・パラ ブーダン・ノワール(200g 缶¥1,188(税込み)[平野さんSelect](写真右下)
フランス伝統料理でミシュラン2つ星を獲得したシェフ、クリスチャン・パラ。引退した今も世界一のレシピと評される、彼のブーダン・ノワール(豚の血を使ったフランスの伝統的なソーセージ)が缶詰で手軽に味わえる。パテ状なので、まずは調理しやすい硬さになるまで缶ごと冷蔵庫で冷やすのがポイント。「表面をカリッと焼くだけでOK。リンゴのジャムやソテーを添えて食べてください」。タカムラ ワイン ハウス 大阪府大阪市西区江戸堀2-2-18 TEL:06・6443・3750 www.rakuten.ne.jp/gold/wine-takamura
写真左上・ローストチキン、同右上・十勝ハーブ牛と塩だけで作ったコンビーフ、同右中・香港式焼きもの盛り合わせ、同左下・焼鳥15本セット、同右下・ブーダン・ノワール。
chizuさん スタイリスト。インテリアや料理などのスタイリングで活躍。近著に『私をぐっと素敵に見せる大人のおしゃれのひとさじ』(PHP研究所)。
高山いさ己さん 熟成肉が評判の『カルネヤ』『カルネヤサノマンズ』オーナーシェフ。昨秋オープンさせた煮干しパスタ専門店『si.si.煮干啖』も人気に。
平野由希子さん 料理研究家。レシピ作成を中心に、飲食店のプロデュース、企業の商品開発などで活躍。ワインのペアリングも学べる料理教室を好評開催中。
※『anan』2018年11月7日号より。写真・永禮 賢 スタイリスト・中根美和子 取材、文・浦本真梨子 栗本千尋 鳥澤 光 坂本 愛 撮影協力・UTUWA
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