教えてくれたのは、『FOOD&COMPANY』のスタッフ・佐藤美智子さんと『AKOMEYA TOKYO』の食品バイヤー・有坂兼司さんです。
七味ガラム・マサラ(根元 八幡屋礒五郎)
“ちょいかけ”で、いつものおかずがエキゾティックな一皿に。
七味唐辛子にクミンやコリアンダーなどをミックス。「日本の伝統的な焙煎技術を生かして作られていて、辛みも香りも秀逸。カレーの辛さアップのほか、唐揚げなどに振るのもおすすめ。ナッツにまぶせばエスニックなおつまみが簡単に作れます」(有坂さん)
長野で280年以上続く、老舗の七味唐辛子メーカーの商品。他にびん入りもあり。8g ¥300(AKOMEYA TOKYO)
【アレンジレシピ:じゃがいもそぼろ煮】
唐辛子ベースなので、和のおかずにも足しやすい。みりんと醤油で味付けした定番のじゃがいものそぼろ煮も、仕上げにこれを加えれば、なんちゃってキーマカレーに変身。
LOVEパクチーSAUCE ナチュラル(JOHN’S OFFICE)
新登場のエスニックソースで、人気のパクチーをよりおいしく。
空前のブームを超え、すっかり市民権を得たパクチー。そのパクチーに合うソースは、「他の料理にも活躍度大。マヨネーズを加えてディップにして野菜に添えたり、汁物に加えても。トムヤムクンのような風味ですが、唐辛子は控えめで汎用性が高いです」(有坂さん)。
レモングラスやしょうが、にんにくの風味が効いた、エスニックソース。250g ¥1,300(AKOMEYA TOKYO)
【アレンジレシピ:ツナパクチーサラダ】
ずばり、パクチーを和えて。食材をプラスするなら、ツナなど淡泊な味わいのものが向く。そうめんにかけてパクチーをのせたり、蒸した白身魚&パクチーに添えても。
ヤミー・ザ・パクチー・ソイソース(TAMARIBA)
パクチー入りの話題の調味料。餃子が止まらなくなる一本。
こちらはパクチーそのものが入った調味料。「店舗では取り扱いがないのですが、個人的に好きな調味料として推薦します」と、佐藤さん。「醤油とパクチーにごま油と酢、にんにく入り。お豆腐にかけるだけでもおいしいですが、やはり餃子にたっぷり、が一番です」
ポップなパッケージと裏腹に製造元は愛媛県の老舗醤油醸造所。120ml ¥680(yummythephakchi.com)
【アレンジレシピ:餃子】
ごま油入りで、中華なひと皿とは相性抜群。鉄板の組み合わせである餃子は、焼き餃子でも水餃子でも。和食にもよく合い、豆腐や刺し身にかけるだけでいつもと違うおいしさに。
ごまスコ(山田製油)
ごまと酢と辛みの三重奏がたまらない、和製タバスコ。
「あらゆる料理の辛みスパイスとして大活躍です」と佐藤さんがいち押しするのがこちら。「ごま&酢&胡椒(唐辛子)でごまスコ。タバスコ代わりにはもちろん、わさびやからしの代わりにも。ごまのコクと上品な辛みが加わり、少量でも贅沢な味わいになりますよ」
昔ながらの製法でごま油を作り続ける、京都のごま油メーカーが開発。60g ¥470(FOOD&COMPANY)
【アレンジレシピ:ラーメン】
「酸っぱ辛い酸辣湯麺が食べたくなったときは、普通のラーメンにこれを数滴足します」と、佐藤さん。「さっぱり味の鍋のシメを麺で、というときにもいいアクセントに」
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