土産やギフトとして人気の高い品揃えに定評がある、『パーク ハイアット 東京』のデリカテッセン。この秋からホテル館内のレストランによる特製メニューが手軽に買えるようになると聞き、とびついてしまった。第1弾として登場したのは『ニューヨーク グリル』から、料理長、ステファン・ヘアット氏のエスプリが効いた3品だ。
まずはその見た目からもフレッシュなテイストが伝わってくるタコのマリネ。タコのほどよい弾力が旨味を引き出し、玉ねぎの風味にパッションフルーツやピンクグレープフルーツが加わって、爽やかな酸味がマリネにさっぱりした軽さを与えている。シャンパンや白ワインとも相性が良さそうな、品の良い味わい。シーザーサラダは店のシグネチャーディッシュのひとつ。特製のドレッシングがレタスによく絡み、チーズのコクがこの薄さでも口の中で風味を増して存在感を放つ。そこへベーコンの旨味が合わさると、なんとも味わい深い。
そしてオリジナルソースでマリネした牛頬肉を、丁寧に燻製したパストラミ。シェフのおすすめは、マスタードやピクルス、刻んだホースラディッシュなど好みの食材と一緒にライ麦パンで挟んだサンドイッチだとか。何枚も重ねて、思いきり頬張りたい!
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