「いまもお互いの存在が刺激になってます」 ユーサク×イクオ×テホンが振り返る『ボーイフレンド』での日々

エンタメ
2024.10.23
恋愛リアリティシリーズ『ボーイフレンド』(以下BF)から、カリスマダンサー・ユーサクと、後半参加の子犬系男子・イクオ、みんなの兄・テホン。記憶に残る個性派3人がカムバック!

IKUO×TAEHEON×USAK

ボーイフレンド

写真左から、イクオさん、テホンさん、ユーサクさん

――BFの醍醐味は恋愛だけじゃない。日常の中で育まれる友情、自身の成長も。恋は実らなかったけど強い存在感を放った3人が、あの日々を振り返り。そしていまもその関係は冷めることなく…。

テホン:私のイメージかもしれないけど、ゲイの方って相手の外見に惹かれることが多い気がするんです。でも実際共同生活で私が何より惹かれたのはみんなの内面。ユーサクは力強いステージとは真逆のやさしい素顔が最高だし、イクオはイケメンだけど意外と抜けてる面もあってかわいい! …とかね(笑)。

イクオ:うれしい♪ 僕はアランくんの大きな愛に憧れました。いつか、あんな人になりたいな。あと、あの生活で1つ大きく変わったことがあるんです。それは身だしなみ。ゲンセイさんの影響もあり、配信で見た自分の姿に「ん?」と首をひねったこともあり(笑)。もっと自分を磨きたいなって。

――いま振り返って、ずばり「グリーンルーム」とは?

イクオ:う~ん…僕にとっては一つのクラス。クラスっていろいろなことが起こるじゃないですか? 喧嘩とか仲直りとか。

テホン:イクオという転入生が来たりね(笑)。私にとっては…修学旅行であり大人の夏休み。はしゃいでてキラキラしてて。

ユーサク:いいね。あと合宿?

イクオ:確かに! コーヒートラックって仕事があって、家でコーヒーの淹れ方の練習して。でもみんなでごはん食べたりリラックスタイムもある…って合宿っぽい!

テホン:ははっ。こうして久しぶりに会っても相変わらずの空気感。いまもこれからもBFのメンバーほど深い思いを共有できる人にはなかなか出会えないかも。最初は共同生活にもカメラにも不慣れで…そういう戸惑いも一緒に乗り越えてきた仲間だからね。

イクオ:いまもお互いの存在が刺激になってます。僕はいま俳優目指して努力してるけど、リョウタくんとか先を走ってる人もいて。

ユーサク:みんなあの頃より洗練されて魅力的になってるよね。

テホン:それにBFは自分の魅力も発見する機会にもなったよね? 私が発した言葉に反響をいただいて「自分の言葉ってそんなに胸に響くものだったんだ!」って自信になった。そういう新しい私を見つけてもらって感謝してます。

ユーサク:イクオくんはねえ…まっすぐに恋する姿が素敵だった。

イクオ:それまでの自分って愛されたい思いが強かったけど、愛って自分から愛さないと返ってこないってあの場で学んだんですよね。だから自分から思いを口にできた時点で悔いなしです!

ユーサク:僕は魅力あった…?

テホン:もう! 発見の連続で、魅力だらけだったじゃん。

ユーサク:タラちゃんのモノマネが喜ばれてうれしかった…。

テホン:ユーサクのそういうギャップが魅力ってことだよ。

ユーサク:そっか、素顔の僕にも自信持っていいんだ。…僕、人生で泣くこと、ましてや人前で泣いた経験なくて。でもグリーンルームを去る時、気づいたら涙が出てた。朝起きたら誰かいて、メンバーの洗濯物干して…、その日常の光景一つ一つが大事に思い出されて…それだけ「もっとみんなといたい」って思えた日々だったよ。

――ではもし新規メンバーも入り交じりつつの「シーズン2」があれば再び参加したいですか?

ユーサク:僕は参加したいです。

イクオ:僕も♪ テホンさんは?

テホン:私も! そして今度こそ、恋したい。ダイの言葉を借りれば「ボロボロになるまで」恋愛の世界に没入したいです!

Netflixリアリティシリーズ『The Boyfriend』 Netflixで独占配信中のリアリティシリーズ。約1か月間、9人のボーイズがコーヒートラックを運営しながら、ひとつ屋根の下での共同生活を通じて育んだ愛や友情…。最終回を迎えると、多くの人がロス状態に。

ユーサク 岐阜県出身。カリスマ的ゴーゴーダンサーとして東京をベースに世界で活躍。番組内では筋肉維持のために自作の鶏胸肉ジュースを一気飲みする姿が話題に。Instagramは@saksaksaksack

レザージャケット¥187,000(エー レザー/エー ブティック TEL:070・3223・7530) パンツ¥36,850(エルカルテット/ティーニー ランチ TEL:03・6812・9341) ネックレス¥3,850(ライオンハート/シアン PR TEL:03・6662・5525) サングラス¥10,450(ボルコム/リバレイティッドブランズジャパン TEL:0570・550・455) その他はスタイリスト私物

イクオ 北海道出身。現在、飲食店で働きながら、俳優を目指して勉強中。趣味はサウナと、友人と行くカフェ巡り。また最近は、美容についても興味大。InstagramおよびTikTokは@iku.o323

レザージャケット¥317,900(シーク ヤボーティ /スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575) レースシャツ¥36,300 パンツ¥36,300(共にユハ info@juha_tokyo.com) ネックレス¥3,850(ライオンハート/シアン PR) サングラス¥19,800(メッシーウィークエンド/ジョワイユ TEL:03・4361・4464) その他はスタイリスト私物

テホン 韓国出身。イギリスに留学し、現地の大学を卒業。現在はデザイナーとして日本で活動中。お兄さん的存在でありつつ、自らの悩みに向き合う姿に共感が。Instagramは@taehonest

ジャケット¥9,900(キャスパージョン/シアン PR) パンツ¥36,300(ユハ) ネックレス¥35,200 バングル¥34,100(共にバフ TEL:0154・38・2600) サングラス¥10,450(ボルコム/リバレイティッドブランズジャパン) その他はスタイリスト私物

※『anan』2024年10月23日号より。写真・恒川脩平(SIGNO) スタイリスト・鹿野巧真 ヘア&メイク・KOKI NOGUCHI 伏屋陽子 取材、文・大澤千穂

(by anan編集部)

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