岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「綾小路 翔さん」です。
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僕が最初に氣志團に触れたのは、NHK Eテレで放送されている『天才てれびくん』。清水ミチコさんとてれび戦士の子どもたちに歌を教えるコーナーで氣志團の「One Night Carnival」が取り上げられたんです。当時、僕は小学校6年生。初めて聴いた「One Night Carnival」が、子どもながらに曲良すぎるなと感動したのでした。イントロのギターリフ、「俺んとここないか?」のセリフの位置、サビのところでメロディが不意にマイナーになるところとか…めちゃくちゃ気が利いていて、これは話題を呼ぶ曲でしかないと確信して惹きつけられました。

その後、僕も音楽活動をするようになるのですが、いわゆる有名人で僕のライブに初めて来てくれたのが氣志團の綾小路 翔さん、“翔やん”なんです。2016年、デビューしたばかりのころの3マンライブ。誰かを通じてとかではなく普通にチケットを買って来てくださったんです。感動です。しかも、なんで来てくれたのかというと、そのちょっと前にツイッター(現X)で岡崎体育の「BASIN TECHNO」パーカが欲しいとコメントした翔やんに、生意気にも「氣志團万博のトリやらせてくれたらプレゼントしてもいいスよ」と返したんです。そうしたら、本当にその年の氣志團万博のクロージングアクトに僕を抜擢してくれた。気の利いたシャレを実現するために、事前にどんなライブするやつなのか、翔やんはその目で確かめに来たんだと思います。自分のイベントに呼ぶ以上は、たとえシャレであったとしてもきちんと自分で確認する。その行動にまずリスペクトを感じますし、デビューしたてのわけわからんイキった世間知らずの新人が仕掛けたかみつきに、こんな真剣に向き合って、しかもきれいにオチまでつけて処理してくれるって、マジですごい人だなと思いました。

デビュー当時からお世話になっていますが、さらに4年前から僕はソニー・ミュージックアーティスツに所属させていただいているので氣志團さんは直属の先輩になり、今ではより明確な関係性を築くことができています。翔やんとはCMでも共演させていただき、初めてLINE交換させていただきました。房総のヤンキー史の話を現場でたくさん伺って、でももっと聞きたくて、続きを教えてくださいと連絡先を交換しました。翔やんの語りがうますぎなんです。ananでも確実に連載できると思います。

おかざきたいいく 4月14日のKT Zepp Yokohamaを皮切りに、6月2日のZepp DiverCity(TOKYO)まで、全国6か所でのZeppワンマンツアーの開催が決定!

※『anan』2024年2月7日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND) 文・梅原加奈

(by anan編集部)

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