岡崎体育「めちゃくちゃ恥ずかしい」! 小学生の頃の赤面“ラブレター”

エンタメ
2020.06.01
岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「ファンレター」です。
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応援してくださっている方々から手書きのお手紙をいただくことがあります。結構、年齢男女問わずで、小さい子どもたちから僕よりも上の世代の方からのお手紙まであります。うれしいです。ファンレターって家で想いを込めてしたためてくれているのかと思いきや、ライブ会場で、ライブ終わりの熱気をそのまま書いて、スタッフに渡してくれることもあり、ホカホカの状態でのお手紙に感動することも少なくないです。

こんな時代ですし、手書きの手紙なんて重たく思われそう…とか、邪魔にされそう…なんて思うかもしれませんが、まったくそんなことないですね。まず、ミュージシャンからしたら手紙を書こうと思ってくれたその気持ちだけでうれしいです。伝えたいこと、想いがあれば、ぜひ書いてほしいと思います。

手紙を書くときのコツ、というかおすすめしたいのは、「好き」という気持ちを熱心に語っていただくのはうれしいですが、わざわざ手紙を書いていただいている時点で「好きでいてくれてるんやろな」ということはわかるので、まあそこまで書くことないかもしれません。それより、書いている自分自身のことも、ちょっと語っていただけるといいかなと思います。どういう人が僕のことを好きになってくれて、どういう毎日の生活の中で僕の音楽を聴いてくれているのか知りたいし、それがわかるとお手紙の重さやリアリティも変わってきます。受け取る人の印象にも残ると思います。これから誰かにファンレターを書こうと思っているならぜひ、自分のことも積極的に書いてみてはいかがでしょうか。
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逆に僕自身は、これまでファンレターというものを書いたことがないですね。子どものころに好きな漫画家にファンレターを送ったとかもないです。『少年ジャンプ』の投稿ページに2~3回投稿をしたことがあるくらい。自主的に手紙を書こうと思ったことはないかもしれません。…あ、思い当たるとしたら、ラブレターくらいですかね。ラブレターっていっても、積極的に自分から書いたわけではなくて、もらったラブレターに「ありがとうね」とお返事の手紙を書いたことがある…くらいの話です。小学生のときですかね、書いたの…。なんか、思い出したらめちゃくちゃ恥ずかしくなってきました。照れるのでもう終わりにします。

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※『anan』2020年6月3日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・村田真弓 文・梅原加奈

(by anan編集部)

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