地上波では絶対観られない!『野性爆弾のザ・ワールド チャネリング』くっきーと千鳥の神回解説

写真・大内香織　文・五十嵐大　PR・Amazon Prime Video

2017年にAmazon Prime Videoにて配信された、『野性爆弾のザ・ワールドチャネリング』。放送コードギリギリ！野性爆弾のセンスが爆発したそのシュール＆グロすぎる内容に、多くのお笑い好きが魅了されました。そんな人気番組のシーズン2が、10月19日より配信スタート。そこで、野性爆弾ファンのanan総研メンバー3人に、シーズン2のヤバ過ぎるシーンベスト3を決めてもらいました！地上波では放送できない？！内容をぜひチェック。

『野性爆弾のザ・ワールドチャネリング』とは

2017年、Amazon Prime Videoにて配信された、野性爆弾自らがプロデュースする冠番組『野性爆弾のザ・ワールドチャネリング』。地上波では絶対に観ることができない、予測不可能でカオスな展開が話題を集め、視聴者から高評価を集めた番組です。そんな伝説の番組が、カムバック！ 10月19日より、さらにパワーアップしたシーズン2が放送されています。

そこで今回、anan総研の中から野性爆弾ファンが集い、『野性爆弾のザ・ワールドチャネリング』を視聴しながら、その魅力について語ってもらうことに。参加してくれたのは、左から、尾谷萌さん（anan総研No.63）、近藤えりこさん（anan総研No.19）、江本静華さん（anan総研No.61）。

近藤　くっきーさん、大好き！　最初に知ったのは「白塗りモノマネ」でブレイクしたときなんだけど、そこから彼の動画を漁って観るようになって。彼の魅力って、言葉じゃ表現できないんだよね。ちょうどその頃、自分に自信をなくして、ちょっとダウナーな時期だったんだけど、くっきーさんを見てたら自然と元気になったんだよ。

尾谷　え、どうして！？

近藤　こういう人でも生きていけるんだから、私も細かいことで悩むのはやめようって思ったの（笑）。

江本　くっきーさんって、いろいろと様子がおかしいもんね（笑）。でも、そこが良いんだよな～。私は3年くらい前から存在は知っていて、お笑い番組でちょこちょこ見かけていたんだけど、その頃は「絵描き歌」のネタをやってたの。でもね、最後に「宇宙宇宙宇宙！」って連呼して終わるっていう（笑）。意味わからないでしょ⁈

近藤　もはや言葉では説明できないよね！そこがいいところなんだけど。

尾谷　でもさ、破天荒なことをしているように見せかけて、実は緻密な計算もしてそう。プライベートではすごく気遣いのできる人だって聞いたこともあるし、すごく頭が良いんだと思うよ。ただ、地上波には向いてないかもしれないけど（笑）。

近藤　だからこそ、『野性爆弾のザ・ワールドチャネリング』はくっきーさんの本領発揮だよね！

くっきーの魅力に、大物芸能人もハマる

https://www.youtube.com/watch?v=ad-J815gW7Y&feature=youtu.be

『野性爆弾のザ・ワールドチャネリング』シーズン2のオープニングでは、斎藤工さん、戸田恵梨香さん、哀川翔さん、清春さんなど、芸能界の錚々たる面々が、くっきーさんの魅力について語っています。斎藤工さんの口からは、「崇拝しています」なんて発言も！

江本　くっきーさんって、お笑いもやるし、絵も描くし、脚本も作るし、もうアーティストだよね。だから、役者さんとか歌手の方からも尊敬されているんだと思う。

尾谷　そうそう！お笑い芸人の枠にとらわれずに好きなことを自由にやっているから、みんなが憧れるんだろうね。

近藤　低予算の番組でも、ものすごくおもしろいものに仕上げちゃうポテンシャルの高さもあるよね。それってモノづくりをしている人たちからすれば、本当にすごいことなんだと思うな。

オープニング映像を観ただけで、3人のテンションも爆アゲ！くっきー談義に花が咲きます。さて、ここからは、シーズン2を通して観た3人に、「このシーンは絶対観るべき！」という、anan総研的ヤバいシーン、題して「爆チャネ★ベスト3」を決めてもらいました。

爆チャネ度★：コンプラなんて完全無視！？放送禁止用語も大連発

江本　「千鳥とバーベキュー」の回は衝撃的だった！だって、放送禁止用語を連発するんだよ？これ、地上波だったら絶対にありえないでしょ！

尾谷　地上波だったらピー音が入るか、カットされちゃうよね。でも、この番組だとテロップまで入れて配信しちゃうのがすごい（笑）。普段はボケまくるはずの大悟さんも、思わずツッコミ入れていたくらいだからね。

近藤　制作側も攻めてるよね（笑）。千鳥とバーベキューをする、っていう内容のはずなのに、結局バーベキューしないでずっと手を洗っているだけっていうくだりもめちゃくちゃ笑える！後半ではもうひとりのゲストのデヴィ夫人を迎えに行くんだけど、くっきーさんがあまりにも悪乗りしすぎて、デヴィ夫人を怒らせちゃうし。ほんと、すごい人だよね。

尾谷　観てる分にはおもしろいんだけど、やりすぎて芸能界で干されないか心配（笑）。

爆チャネ度★★★：現役アイドルにも遠慮なし！容赦ないいじり攻撃

尾谷　アイドルに対しての対応が、他では観たことないくらいひどい（笑）。「検便を持ってこい」とか言ったり、口のなかに指を突っ込んだり。特に野呂佳代さんに容赦ないんだよね（笑）。

江本　でもさ、芸人さんって、アイドルに遠慮しちゃう人もいるでしょ？その点、くっきーさんは一切遠慮しないで攻めまくるのが潔くて好きだな～。

近藤　自分が同じことをされたら絶対イヤだけどね（笑）。

尾谷　そりゃイヤだよ！でも、結果的にアイドルの子たちもおもしろくいじってもらえて、おいしいと思う。くっきーさんって、どんな素材もおいしく調理するシェフみたいな人だよね。

近藤　あ～、確かに！自分だけがおもしろくあろうとするんじゃなくて、ちゃんとゲストのこともおもしろくしてあげるんだもんね。

爆チャネ度★★★★★：グロテスクな世界観が広がる、くっきーオリジナルドラマ

近藤　「ORION ボクは、子役」のエピソード、正直、これはけっこうきつかったな……（汗）。元々、あんまりグロいのが得意じゃないってこともあって、血みどろのシーンは観てられなかった。おばあちゃんの格好をしているくっきーさんはおもしろかったから、グロい要素は入れないでコミカル路線にしてくれれば良かったのに。

江本　私もびっくりしたよ！ただ、これがくっきーさんの表現したいことなんだろうな、とも思ったの。衝撃的なシーンが頻繁に出てくるけど、事前に内容を知って、心の準備さえしておけば観られるかな。

尾谷　そうだね、心の準備は必要だと思う（笑）。くっきーさんのドラマって、お化け屋敷みたいな感覚。「怖いもの見たさ」でつい観てしまうっていう。