日本はもちろん、メジャーでも出場の度に注目されているメジャーリーガー大谷翔平選手。しかしそんな大谷選手が活躍を続けるためには、超えるべきハードルがあるのだそう。※2018年5月27日配信記事
大谷

23歳のルーキーが、投手として初登板初勝利を収めたかと思えば、その直後、打者として本拠地初戦から3試合連続のホームラン。本格的な「二刀流」として日本プロ野球史に様々な伝説を打ち立てた大谷翔平選手の、華々しすぎるメジャーデビューが、野球ファンのみならず、世界中の人々の度肝を抜いている。

「正直、ここまでの活躍は予想していませんでした。もちろん、アメリカでも以前から注目はされていましたが、オープン戦の不振もあり、まだ成長途中という冷静な見方が大勢だったんです。そんな中、短期間で調整してこれだけ結果を出せるとは、本当に常識離れしています」

そう話すのは、メジャーリーグ専門誌『スラッガー』副編集長の久保田市郎さん。専門家の間でも、大谷選手の活躍がこれだけ話題になっているのは、メジャーと日本のプロ野球の環境の違いに理由があるという。

「メジャーは、日本と比べて投手も打者もパワーが1段階上で、例えばストレートの平均速度でいうと約5km/h速い。日本で速球派のピッチャーや、ホームランバッターでも、アメリカでは通用しない場合も多いんです。ところが、大谷選手はバッターとしてもピッチャーとしてもまったく力負けしていません。それも、ふたつを同時にやりながら、です」

もはや、「漫画のよう」だという大谷選手の活躍だが、久保田さんは“さらに上”を期待したいという。

「水を差すようですが、最終的な評価を下せるのは、シーズンが終わったとき。もちろん、現時点の結果だけでも十分にすごいのですが、日本と比べてメジャーは連戦が多く、体力面の負担も大きいので、1年目の日本人選手は後半戦で調子を落とすことも多い。加えてデータ分析の技術が高いため、研究が進む夏以降に結果を維持できるかどうかも重要です。しかし逆に言えば、そういったハードルを越えてこの活躍を1年間続けられれば、それはメジャーの長い歴史でも指折りの偉業といえます」

連日メディアを賑わす大谷フィーバーが、野球史に残る伝説の始まりになるのかどうか!? 大谷選手のこれからにますます期待が高まる。

「歴史に残るのは“ある時期の活躍”ではなく“年間を通した成績”です。まずはケガをせずに1年、二刀流としてプレーし続けて結果を残してほしい。それ自体、100年間誰もやったことのない偉業です」

※『anan』2018年5月30日号より。写真・ZUMA Press/アフロ

#スポーツの記事をもっと読む!
#アスリートについてチェック!
週末弾丸でも! お得で楽しい「アジア旅行」おすすめポイント
[gunosy]#男の本音について、さらに覗いてみる♡[/gunosy]

Share

  • twitter
  • threads
  • facebook
  • line

Today's Koyomi

今日の暦
2026.4.
7
TUE
  • 六曜

    先負

  • 選日

    天恩⽇

外からの刺激や内⾯から湧く不安に少し敏感になりやすい⽇です。落ち着こうとして感情を無理に抑え込むと、かえってストレスになるかも。不安な時ほど、まずは深呼吸をして本来の⽬的に意識を戻しましょう。トラブルを⾒つけても慌てず、⾃分のペースで対処するのが⼀番です。静かな環境を整えて穏やかな⼼を取り戻そう。

エンタメ

Recommend

こちらの記事もおすすめ

小林聡美、舞台『岸辺のアルバム』は「じつは結構笑えるところもあるのかもしれないと思っています」
小林聡美、舞台『岸辺のアルバム』は「じつは結構笑えるところもあるのかもしれないと思っています」
Entertainment
『私たちの話し方』アダム・ウォン監督インタビュー「ろう者であることをアイデンティティとして大切にしている“ろう文化”へのリスペクトを込めました」
『私たちの話し方』アダム・ウォン監督インタビュー「ろう者であることをアイデンティティとして大切にしている“ろう文化”へのリスペクトを込めました」
Entertainment
一杯のスープが映し出す、深遠な生命の循環を見つめ直す展覧会
一杯のスープが映し出す、深遠な生命の循環を見つめ直す展覧会
Entertainment
“経済トークショー”がリニューアル! 新MCの金原ひとみ×ヒャダインが企業トップに迫る
“経済トークショー”がリニューアル! 新MCの金原ひとみ×ヒャダインが企業トップに迫る
Entertainment

Movie

ムービー

Regulars

連載