やめたらキッチンがきれいに見えました! 女性約100人調査「水回りをキレイに保つ方法」

ビューティ
2023.07.28

文・玉絵ゆきの

突然ですが、ご自宅のシンクに「スポンジラック」や「三角コーナー」はありますか? この2つは、昔から使用している家庭も多いけれど他のもので代用できたり、いっそのこと使わない方がかえって快適なんて声も聞きます。今回は、実際にanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「自宅のシンク周り」について調査。何を使っているのか、掃除の工夫など詳しく教えてもらいました!

Q. 食器洗い用のスポンジはスポンジラックに置いていますか?

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まず、「Q.食器洗い用のスポンジはスポンジラックに置いていますか?」と聞くと9割以上が「YES」と回答。
ほぼ全員がスポンジラックを使用していました。

スポンジは、食器の汚れや水分を含むため放置するとカビやニオイが発生するもの。
そのスポンジを置くスポンジラックも汚れがつきやすいので同様に注意が必要です。

anan Beauty+ clubのメンバーは、どのようにしてキレイに保っているのでしょうか。

YES派の人はスポンジラック周りをキレイに保つコツを教えてください。

クエン酸スプレーやハイターを使う

「クエン酸スプレーをキッチンペーパーに乗せて少し放置して拭いたりするが、細かいところがいまいちきれいにならず…」(35歳・会社員)
「たまにハイターのスプレーを吹き掛ける」(42歳・会社員)

2~3日に1回こまめに洗う

「こまめに掃除をしています」(26歳・会社員)
「すぐに汚れるので、2〜3日に1回お皿を洗う時に一緒に洗っています」(31歳・会社員)
「汚れが溜まりやすいのでこまめにラックごと洗うようにする」(35歳・会社員)

水分を絞る、すき間をあける

「スポンジを戻す時、よく水分を絞ってからにする」(30歳・主婦)
「ラックの下も洗うようにする。ぎゅうぎゅうにいれず、隙間のある状態で使用している」(39歳・専門職)

シンクのなか同様にスポンジラックもクエン酸スプレーやハイターを使ってこまめに洗い、清潔に保っている人が多数。
また、食器を洗った後はスポンジの水気をしっかり絞って保管すると良さそう。

NO派の人はスポンジラックを使用しない理由やメリット、どのようにスポンジを置いているかを教えてください。

100均のスポンジキャッチャー

「スポンジラックがそのうち汚れてくるので洗うのが面倒だからやめました! 100均のスポンジキャッチャーを使ってます」(31歳・会社員)

こまめに掃除するのが大変だと感じる人はいっそ使わないのも手。
スポンジキャッチャーは、スポンジを浮かせて置いておけるので掃除もラクラク!

Q. 三角コーナーをシンク内に設置していますか?

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次に「三角コーナー」の使用の有無を調査。こちらも9割以上が使用していると回答しました。

YES派の人は三角コーナーをキレイに保つコツを教えてください。

「こまめに三角コーナーの袋を替える」(26歳・会社員)
「料理のたびに取り替える」(35歳・会社員)

三角コーナーをキレイに保つコツは「三角コーナーの袋をこまめに替える」、これに尽きるようです。
生ごみを放っておくと虫が湧いたり、ニオイが発生するのでここはさぼらずに行いましょう!

NO派の人はシンク内に三角コーナーを使用しない理由やメリット、どのように生ごみ処理をしているかを教えてください。

水回り キッチン シンク 掃除 きれい 保つ コツ 方法 時短 楽

自立する水切り袋や小さな袋を使用

「この時期特にヌメるので撤去しました。自立する水切り袋を使用しています」(38歳・主婦)
「使い捨ての自立できる袋を三角コーナーの代わりに用いている。便利。衛生的で常設の必要がないし穴があいているので水切りもできる」(30歳・主婦)
「水に濡れた状態でナマモノを放置するのは嫌なので、小さいビニールとか、冷凍して使い終えたチャック付きの袋をとっておいて、ゴミ袋に使ってる」(39歳・専門職)
「シンクが狭いので置いていない。生ごみは出るたびに小さい袋に入れて、縛ってから捨てている」(33歳・主婦)
「基本料理する時は生ゴミ用に小さいビニールを用意してそこに捨てる。排水のところにネットをつけているので、洗い物等で出る他のごみはそちらに流れて溜まる」(35歳・会社員)
「三角コーナーをきれいに保てる自信がないので、生ごみはなるべく減らして、ビニール袋に入れている」(42歳・会社員)

anan Beauty+ clubのメンバーの多くが使用している自立する水切り袋。
スポンジキャッチャーと同じく100円均一で販売しているので、気になる人は最寄りのお店でチェックを!

すぐゴミ箱へ捨てる

「すぐ後ろにゴミ箱があるので皮剥きはそのままゴミ箱のところでそれ以外は都度捨てています」(31歳・会社員)

その他

「逆に汚い気がして…。生ゴミが目に見えるのが嫌なので使いません」(31歳・会社員)
「自動のディスポーザーがついているので基本任せている」(29歳・会社員)

他に、生ごみが出たらすぐゴミ箱に捨てたり、自動のディスポーザーで処理したりしているメンバーがいました。
生ごみは目立つので、早く処理してスッキリしたいですよね。

Q. その他、水回り関係で思い切って仕様変更したことがあれば教えてください。

「キッチンの蛇口をマイクロバブルに変えた。においや、ぬめりが減った」(32歳・無職)
「キッチンハンドソープをやめた。お皿を洗うのは、毎回手袋をつけるようにした」(33歳・主婦)
「風呂の蓋は置いていない」(35歳・会社員)
「山崎実業の浮くマグネット収納に魅せられて、買い替えられるものはだいたい買い替えた。衛生的に保てて最高」(30歳・主婦)

水回り関係で実践していることを聞くと、独自のライフハックが続々。
山崎実業の“浮くマグネット収納”こと「マグネットバスルームラック」は、バスルームで使えるマグネットラック。
ラック自体に強力な磁石がついていて壁に取り付けられ、ボトルを置く部分の通気性がよくなるように設計されているのでシャンプーなどのボトル容器の底が汚れるのを防げます。
壁から外れにくいしっかりとしたホールド力、掃除の楽さもあってファンが多い商品です。

以上が水回りの調査結果です。
夏は湿気やカビの悩みが増える時期、アンケート結果を参考に水回りを清潔に保ちましょう!

<筆者情報>

玉絵ゆきの(たまえ・ゆきの)

anan等Webメディアの記事執筆&書籍制作を手掛ける美容ライター。タレント、美容家、医師等のインタビュー実績も多数。書籍実績はこれまで5冊。現在は目下6冊目校了に向けて日々健闘中。

(C)AsiaVision/Getty Images

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