ほうれい線がすっきり見えます…!“小顔管理士”が教える「今すぐできる簡単ケア」

ビューティ
2023.07.16

美容ライター・国際中医薬膳師/坂本雅代

ふと鏡を見たとき、以前よりほうれい線が濃くなったと感じることはありませんか? せっかく肌ケアを頑張っても、くっきりしたほうれい線があるとちょっと残念な気がしますよね。今回は“小顔管理士”の資格を持つ筆者が、「ほうれい線がすっきり見える簡単ケア」をご紹介します。

簡単ケア1:耳の上の頭皮ほぐし

簡単ケア1:耳の上の頭皮ほぐし

耳の上の頭皮をぐっと持ち上げると、ほうれい線が薄くなる場所があると思います。ここをしっかりほぐして凝り固まった頭皮をリフレッシュし、ほうれい線が引き上がるようにケアしましょう。

手のひらの根元を耳の上にあて、大きく円を描くように気持ち良くほぐせばOK。余裕があれば、おでこの上など生え際全体もほぐしてみてください。目に近い場所なので、目元の血行が良くなった感覚や、ぱっちりする感覚がある人もいるでしょう。

簡単ケア2:小鼻の横をプッシュ

簡単ケア2:小鼻の横をプッシュ

画像の★部分は、ほうれい線に効くといわれるツボがあるところ。小鼻のキワから横、ほうれい線の外側2ミリくらいの場所が目安です。

頬骨の端を持ち上げるように、ツボを指で10秒押してください。痛気持ち良いくらいの圧がおすすめです。

簡単ケア3:アイロン伸ばし

簡単ケア3:アイロン伸ばし

ほうれい線を形状記憶させないように、しわを伸ばすケアも取り入れましょう。片手の指をほうれい線に添え、反対の手の指でほうれい線を耳に向かって伸ばすようにしてください。小鼻の横、口角の上、口角の下あたりの3か所がおすすめです。

内側から鍛えることも大事!

頬の筋肉を使わないことも、ほうれい線が深くなる原因とされています。そのため、頬の筋肉を鍛える器具や舌回し運動を行うのもおすすめです。

口角を下げないように、フラットな状態から常に数ミリ上げておくだけでも頬筋を鍛えられますよ。思っている以上に頬の筋肉が疲れると実感するはず。ほうれい線が気になる人は、ご紹介したケア方法をぜひ試してみてくださいね。

©Cecile Lavabre/gettyimages

筆者情報

坂本雅代
サロン経営や講師などエステ業界に15年携わり、男女延べ一万人以上を施術。小顔管理士や国際中医薬膳師などの知識を基に、食や美容、健康などのジャンルでライターとして活動中。

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