文・比嘉桃子
トラディショナルスタイル:「ザーネクリーム」
製薬会社『エーザイ』で65年以上続くスキンケアブランド「ザーネ」。その薬用保湿クリーム「ザーネクリーム」は長い年月をかけて愛されてきた商品とのことで、気になりますよね!
チューブタイプ(48g)とジャータイプ(100g)が発売されていますが、今回はチューブタイプを使用しています。中身の違いはありませんので、持ち歩きはチューブ、保管用はジャータイプと使い分けてみて!
使い心地はしっとり。それでいて重たくならず、伸びがいいのが印象的でした。
このクリームの1番のお気に入りポイントは、塗った後の肌の質感。しっとりしているのにベタつかず、もちもちとした感覚に。毎日のケアで、肌がうるおって調子が整う感じがしました!
有効成分・天然型ビタミンEとグリチルリチン酸ニカリウム(消炎成分)が配合されており、荒れた肌を整えてくれるとのこと。日々の手洗いや消毒で手が荒れがちなので、ぜひ頼りたいアイテムです。
商品情報
商品名:ザーネクリームE【医薬部外品】チューブタイプ
容量:48g
価格:¥748
トラディショナルスタイル:「ニベアクリーム」
続いてご紹介するのは「ニベアクリーム」。1911年に誕生し、なんと100年もの歴史を持っているハンドクリームです。
“ニベアの青缶”として缶タイプも親しまれていますが、今回はより手軽に使えるチューブタイプを購入してみました。チューブタイプは50gで、缶タイプは中サイズが56g、大缶が169gです。
質感はやや固め。重みのあるクリームが肌をしっかりと包み込み、外部刺激から守ってくれます。
とにかく保湿力が高く、安心できるアイテム。お出かけ時はもちろんのこと、就寝時のハンドパック用としても使っています。
スクワラン・ホホバオイルが配合されており、肌にうるおいを与えてくれる製品。長年愛されてきたロングセラー商品だけあり、消費者に寄り添った肌にやさしい設計も魅力的です。
商品情報
商品名:ニベアクリームc
容量:50g
価格:¥205(編集部調べ)
モダンスタイル:「メイクミーハッピー ハンドクリーム」
ここからは、比較的新しいにもかかわらず、すでに多くの方から愛されているモダンスタイルのハンドクリームをご紹介します。
まずは『キャンメイク』から発売されている「メイクミーハッピー ハンドクリーム」。現在WHITE、TAUPE、CITRUSと3種の香りが発売されており、筆者は花束をイメージしたというWHITEを購入しました。
トラディショナルスタイルの2商品に比べて、ぷるんとやわらかいテクスチャー。伸びがとてもよく、少量で手全体がうるおいます。
塗った瞬間から幸せを感じる香りがふわり。まるで香水をまとったかのような、上品な使い心地でした。手の乾燥がそこまで気にならないという方でも、練り香水感覚で使えそうです。
天然由来成分配合で、肌への負担も考えられた製品。シンプルなパッケージも魅力的です。
商品情報
商品名:メイクミーハッピー ハンドクリーム WHITE
容量:30g
価格:¥550
モダンスタイル:「ビューティーチャージ プレミアム」
続いてもモダンスタイルとしてご紹介したいのが『アトリックス』の「ビューティーチャージ プレミアム」。
無香料と桜の香りが発売されています。筆者はテスターを試した際に香りが好きだったので、桜の香りをゲットしました。
チューブから出した瞬間は固めのテクスチャーに見えたのですが、伸ばすとみずみずしくなめらかな質感に。肌にスッと浸透してくれます。
このハンドクリームの一押しポイントは“肌色補正”。パッと見はわからないくらいにほんのりと桜色で、塗った瞬間肌がトーンアップするんです。
それだけでなく、SPF20/PA+とUVカット成分も配合。気になる紫外線もカットできてしまう機能性の高いハンドクリームでした。
商品情報
商品名:ビューティーチャージ プレミアム 桜の香り
容量:60g
価格:¥980
あなたの好みはどのタイプ?
トラディショナルスタイルとモダンスタイル、どちらの良さも捨てがたい! ということで、筆者はその日の気分や肌質によって使い分けるようにしています。
ハンドクリームといっても製品によって成分や機能はさまざま。理想のハンドクリームはトラディショナルスタイルの商品? それともモダンスタイルの商品?
ご紹介した商品はどれもプチプラで手に入るので、ぜひ違いを試してみてくださいね!