文/並木まき
1:シャンプー・トリートメントの定期的な見直し
こちらは、現在筆者が愛用しているシャンプーとトリートメントです。画像左は、『ハニーク』の「ディープリペア シャンプー モイスト」と「ディープリペア ヘアトリートメント モイスト」。オーガニックマヌカハニーを配合していて、重めのしっとり感がほしいときに使っています。
対して画像右の『ラキュア』の「プレミアムシャンプー」「プレミアムトリートメント」は、化粧水のような無色透明のさらりとした液状で、カサつきやパサつきが気になるときでもスーッと浸透しやすくてお気に入りです。
気候や体調によって肌の調子が変化しやすいように、髪もその日によって手触りや質感が異なりやすいもの。とくに40代は、自分の状態に合うシャンプー・トリートメントをセレクトすることがツヤ髪キープへの道でしょう。
必ずしも高級なシャンプーである必要はありません。洗ってみて「あ、髪の調子がいいな」と自分が感じるシャンプーやトリートメントを知っておくことが大切です。メーカーやブランドによって洗い心地はさまざま。自分の髪に合うものを使い分けてみて。
「私にはこれしか合わない」と特定の製品に頼りすぎず、髪の状態に合わせて定期的に見直すのがおすすめですよ。
【商品情報】
ハニーク「ディープリペア シャンプー モイスト」「ディープリペア ヘアトリートメント モイスト」
内容量:450ml
価格:各¥1,650
ラキュア「プレミアムシャンプー」「プレミアムトリートメント」
内容量:475ml
価格:各¥2,200
2:上質なブラシを使ったブラッシング
こちらは、筆者が実際に使っているブラシ。画像左のプラスチック製のブラシは、ヘアオイルを浸透させながら髪をとかすときに使っています。画像右の『オーセンティック ビューティ コンセプト』の「ヴィーガンスパブラシ」は、頭皮のこりもほぐしやすくて、髪のツヤを出すのにぴったりなブラシです。頭頂部がペタンとなりやすい40代は、ふんわりとかせるブラシが頼りになりますね。
「ブラシなんて、どれも同じでしょ?」と侮るなかれ。ブラシを変えるだけで、切れ毛や枝毛が気にならなくなったり、髪のツヤが復活したり…といった変化を実感することもあるはずです。
頭皮の血行促進やツヤやうるおいを与えるものまで、ブラシにも幅広いラインナップがあるので、シャンプーやトリートメントと同様に、自分の髪に合うと感じるものを使い分けてみて。頭皮に適度な刺激を加えることで、こりがほぐれ、健康的な髪へと導いてくれるでしょう。また、髪の絡まりやすさを感じている人は、シャンプー時に、濡れた髪にも使えるブラシでとかすのがおすすめです。
【商品情報】
オーセンティック ビューティ コンセプト「ヴィーガンスパブラシ」
価格:¥6,600
3:オイルやトリートメントを使って“ツヤ”を死守!
画像左の『ウテナ』の「ゆず油 ヘアオイル」は、これまで何本使ったか数えきれないほどリピートしているオイル。髪の広がりを抑えてくれるので、ヘアダメージが出やすい40代になってからはお守りアイテムになっています。
画像右の『イイスタンダード』の「ヘアオイル ゼロ・ワン」は、メドフォーム油や保湿力の高い成分が配合されていて、ツヤを出しながらも紫外線などから髪を守ってくれるアイテム。スタイリング前の乾いた髪にも使いやすくて、ピンポイントでツヤを加えたいときに役立っています。
どんなに美しくスタイリングしていても、髪にツヤがないだけで老けて見えたり、疲れ顔に感じさせたりしてしまうことも。40代以上は特に、髪のツヤを死守することが美しい髪への近道になるでしょう。ヘアオイルやアウトバストリートメントなど、その日のコンディションに合わせてツヤを加えるように意識するだけで、髪の印象は大きく変わるはずです。
スタイリングの前にオイル等を使うとベタつきが気になる…という場合には、ツヤを加えたいところに少量を塗り込むだけでもOK。このひと手間が、きれいな印象を生み出します。
【商品情報】
ウテナ「ゆず油 ヘアオイル」
内容量:60ml
価格:¥1,100
イイスタンダード「ヘアオイル ゼロ・ワン」
内容量:50ml
価格:¥3,080
筆者の愛用品も、そのときの髪の状態や気候によって変化しています。きれいな髪をキープするコツは、常に髪のコンディションをチェックし、自分に合うものを使い分けること。
思い込みを捨てて新しいお手入れを取り入れると、予想以上に美髪が手に入るかもしれませんよ!
【参考】
『ハニーク』公式サイト
『ラキュア』公式サイト
『オーセンティック ビューティ コンセプト』公式サイト
『ウテナ』公式サイト
『イイスタンダード』公式サイト
©byryo/gettyimages