美容ライター・国際中医薬膳師/坂本雅代
使い道がこんなにある! ベビーオイルのメリット
名前のとおり、ベビーオイルはそもそも赤ちゃんの無防備な肌を守るためのもの。肌に優しい低刺激のミネラルオイルが使用されています。顔から全身まで至るところに使えるので、乾燥しやすいリップやハンドケア、ネイルケア、かかとのケア、ヘアケアとしても活躍。
その他にも洗顔に混ぜてしっとり泡にしたり、薄いメイクならクレンジングとしても使えたり、綿棒を使った角栓の除去も人気です。
比較的安価なのでコスパが良いのもベビーオイルの魅力。今回は、手に入りやすいベビーオイルを2つ入手したので、それぞれの特徴をご紹介します。
大容量で高コスパ!「ジョンソン®ベビーオイル」
ベビーオイルといえば、『ジョンソン・エンド・ジョンソン』の「ジョンソン® ベビーオイル」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。こちらは無香料タイプで300ml。ドラッグストアで880円で購入しました。
成分は「ミネラルオイル」と「酢酸トコフェロール」。とにかくシンプルです。
ポンプ式で使いやすく、全身の保湿にじゃんじゃん使えます。ストッパー付きなのも高評価。この大きさで1,000円以下なのは、かなり高コスパではないでしょうか。
少量で伸びるので、ワンプッシュごとに肌に伸ばすと使いやすいでしょう。軽くティッシュオフすると肌がすぐサラサラに。ベビーオイルの中では比較的さっぱりタイプだと感じます。
【商品情報】
ジョンソン・エンド・ジョンソン「ジョンソン® ベビーオイル」
価格:¥880 ※筆者購入時
生まれた日から使える安心感!「ベビークリアオイル」
こちらもドラッグストアで手に入りやすい『ピジョン』の「ベビークリアオイル」。ベビー用品コーナーに必ずあるといっても良いくらいメジャーなベビーオイルです。新生児から使える安全性の高いオイルで、パラベン・アルコール・動物由来原料フリー。無香料で80ml、定価526円です。
成分は「パルミチン酸エチルヘキシル」「イソステアリルアルコール」「ヒマワリ種子油」「グリチルレチン酸ステアリル」「セラミドNP」「イソステアリン酸フィトステリル」「トコフェロール」です。
公式サイトによると、赤ちゃんの肌本来のバリア層(※)に近い保湿成分を外側から補うことで、肌のバリア機能を助けてくれるそう。
※ 角質細胞間脂質
ベビーオイルは植物性鉱物性がありますが、「ベビークリアオイル」は植物性。「ジョンソン® ベビーオイル」と比べると、浸透した後もしっとり感が残るような気がします。
ボトルの先が細くなっているので一滴ずつポタポタ出せるのも、使いやすいポイントでした。
【商品情報】
ピジョン「ベビークリアオイル」
価格:¥526
コスパの高いベビーオイルを上手に活用しよう!
乾燥しているデリケートな肌はトラブルも起きやすいですが、ベビーオイルなら安心して使えますね。保湿以外にも活躍してくれるオイルなので、さまざまなケアに活用してみてくださいね。
【参考】
『ジョンソン® ベビー』公式サイト
『ピジョン』公式サイト