乾燥肌の強い味方に! マツキヨの注目スキンケアブランド『RECiPEO』徹底レビュー

ビューティ
2022.11.03

文/寒川あゆみ

乾燥が気になる季節が到来し、改めてスキンケアを見直す人も多いのではないでしょうか? 今回は、ドラッグストア『マツモトキヨシ』のスキンケアブランド『RECiPEO(レシピオ)』をピックアップ。乾燥肌、敏感肌の人向けのラインナップで、化粧水・乳液・クリームの使用感や他スキンケアブランドとの違いをご紹介します。

マツモトキヨシ『RECiPEO(レシピオ)』とは

乾燥肌の強い味方に! マツキヨの注目スキンケアブランド『RECiPEO』徹底レビュー

ドラッグストア『マツモトキヨシ』で発売されているプライベートスキンケアブランド『RECiPEO(レシピオ)』。肌に必要なうるおい成分(アミノ酸、セラミド、ヒアルロン酸)、うるおいと透明感をサポートする植物由来成分(カミツレ花エキス、オウゴン根エキス)が配合された、乾燥や肌荒れに悩む人のためのスキンケアシリーズです。

・モイストクレンジングオイルジェル(クレンジング)
・モイストウォッシングフォーム(洗顔料)
・モイストローションM(さらっとしっとりタイプ)(化粧水)
・モイストローションR(とろっと濃密タイプ)(化粧水)
・モイストエマルジョン(乳液)
・モイストクリーム(クリーム)
・モイストUVミルク(UV)

などのアイテムがあります。

香料や着色料、アルコール、パラベンなどフリーのため、敏感肌の人でも安心して使えるでしょう。また低刺激設計&弱酸性で、アレルギーテスト(※1)、敏感肌の方の協力によるパッチテスト(※2)、スティンギングテスト(※3)なども実施されています。

※1 すべてのかたにアレルギーや皮膚刺激が起きない、刺激感がないというわけではありません。
※2 皮膚に対する刺激性を確認するテストです。
※3 ピリピリ・ヒリヒリといった使用直後の刺激感を確かめるテストです。

化粧水はさらっとタイプと濃密タイプの2種類!

「モイストローションM (さらっとしっとりタイプ) 」と「モイストローションR (とろっと濃密タイプ) 」

化粧水は「モイストローションM(さらっとしっとりタイプ)」と「モイストローションR(とろっと濃密タイプ)」の2種類あります。

「モイストローションM(さらっとしっとりタイプ)」

「モイストローションM (さらっとしっとりタイプ) 」テクスチャー

「モイストローションM(さらっとしっとりタイプ)」は乳白色でさらっとした液体タイプ。素早く浸透して、みずみずしくうるおう仕上がりです。

「カサつきが気になる」「乾燥によって皮膚が硬く感じる」という人や、保湿はしたいけどベタつくようなテクスチャーは苦手な人におすすめです。

「モイストローションR(とろっと濃密タイプ)」

「モイストローションR (とろっと濃密タイプ) 」テクスチャー

「モイストローションR(とろっと濃密タイプ)」はとろみのあるテクスチャーですが、肌に広げるとみずみずしい質感に変化。一気にうるおいが増して、肌がもっちりするような仕上がりです。

うるおいが持続しづらいと感じている人や、肌のなめらかさやツヤ感を高めたい人におすすめです。

「モイストローションM (さらっとしっとりタイプ) 」左「モイストローションR (とろっと濃密タイプ) 」右

【商品情報】
「モイストローションM(さらっとしっとりタイプ)」
内容量:150ml
価格:¥2,090

「モイストローションR(とろっと濃密タイプ)」
内容量:150ml
価格:¥2,090

乳液と保湿クリームでしっかりカバー

「モイストエマルジョン」と「モイストクリーム」

次に、乳液「モイストエマルジョン」と保湿クリーム「モイストクリーム」の使用感をご紹介します。

「モイストエマルジョン」

「モイストエマルジョン」テクスチャー

乳液の「モイストエマルジョン」は、水分量が多いタイプでみずみずしさがあります。美容液のような使用感でベタつきは少なく、うるおいと保湿が高まる仕上がりです。

「モイストクリーム」

「モイストクリーム」テクスチャー

「モイストクリーム」はモッタリ感のあるクリームではなく、どちらかというとジェルのようなやわらかさと密着力。

塗っている最中や塗った後のまとわりつくようなベタつきは少ないものの、肌の内側からふっくら弾力が出るようなモチモチ感があります。

【商品情報】
「モイストエマルジョン」
内容量:100ml
価格:¥2,090

「モイストクリーム」
内容量:40g
価格:¥2,200

『RECiPEO(レシピオ)』は水分量が多いテクスチャーなので、乾燥肌や敏感肌に不足しがちなみずみずしさやうるおいを高めてくれるのがポイント。また、敏感肌でも安心して使える点や、ベタつきが少ない使用感も魅力だと感じました。

他の乾燥肌・敏感肌スキンケアアイテムと徹底比較!

他にも、乾燥肌・敏感肌に人気の高い様々なスキンケアブランドがありますよね。今回は、『ミノン』『キュレル』『ラ ロッシュ ポゼ』との違いを調べてみました。

『ミノン』の特徴

『ミノン』はアレルギーの原因物質を極力カットし、低刺激性・弱酸性で世代を問わず使いやすいボディケアとフェイスケアシリーズです。人気のフェイスケアシリーズ「ミノン アミノモイスト」は、9種の保潤アミノ酸に加えて、肌質別に独自成分を配合しているのが特徴。

肌内部にうるおいを留め、外的刺激から守ることに特化しており、バリア機能が不安定になりがちなアレルギー肌の人におすすめです。

『キュレル』の特徴

『キュレル』は、乾燥性敏感肌をサポートする「セラミドケア」(※4)に強みがあるのが特徴です。セラミドは元々肌に備わっている成分ですが、顔や体を洗うときに流れてしまいがち。セラミドの働きをしっかり補い、肌のバリア機能低下を防ぐことが期待できます。

そのため、スキンケアをしても乾きやすい肌質や、カサつきが気になる人にぴったりです。

※4 セラミドの働きを守り補い、潤いを与えるケア

『ラ ロッシュ ポゼ』の特徴

『ラ ロッシュ ポゼ』はフランスの湧水「ラ ロッシュ ポゼ ターマルウォーター」が配合されており(一部製品を除く)、敏感肌にも刺激を与えにくいとされる必要最小限の成分が配合されています。

『キュレル』と同様に、肌の乾きやカサつきが気になる人に良いでしょう。

『RECiPEO(レシピオ)』は高クオリティで高コスパ!

配合されている成分から見ても、『RECiPEO(レシピオ)』は他の人気ブランドに負けず劣らずのクオリティと言えるのではないでしょうか。また使用感としては、『キュレル』と『ラ ロッシュ ポゼ』に近いうるおい系でしょう。

乾燥肌や敏感肌でスキンケア選びが難しい人や、「似たようなものばかりで違いがわからない…」という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【参考】
『レシピオ』公式サイト
『ミノン』公式サイト
『キュレル』公式サイト
『ラ ロッシュ ポゼ』公式サイト

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