文/寒川あゆみ
髪質に合わせて選べる「シャンプー」
『無印良品』には数種類のシャンプーがありますが、秋冬のヘアケアにも使いやすいのは「エイジングケアシャンプー」「ダメージケアシャンプー」「敏感肌用シャンプー」の3つです。
毛先の乾燥やパサつき、髪表面のツヤのなさ、髪のハリやコシが減ってきたと感じる場合は「エイジングケアシャンプー」がおすすめです。
椿、バラ、柚子など10種類の天然美髪成分と、うるおい機能成分のヒアルロン酸、コラーゲンなど7種類が配合されています。
フローラルとハーブを感じる優しい香り。洗っている最中はベタつきなどを感じず、髪の内側からパンッとハリが出るような洗い上がりです。乾かしたあとも毛先のまとまりが良く、髪に元気が欲しい人にピッタリ。
【商品情報】
「エイジングケアシャンプー」
価格:¥1,090/¥350
内容量:340ml/50ml
カラーや熱のダメージによる乾燥を感じやすい人には「ダメージケアシャンプー」がおすすめ。マカデミア種子油をはじめとする5種の植物オイルと、毛髪保護としてヒアルロン酸など4種の成分が配合されています。
ほのかな柑橘系の香りで、「エイジングケアシャンプー」よりはさっぱり軽やかな使用感。洗っている最中からみずみずしくうるおい、乾かしたあとはサラッとした仕上がりなので、しっとりよりもサラサラが好みな人はチョイスしてみてください。
【商品情報】
「ダメージケアシャンプー」
価格:¥990/¥350
内容量:340ml/50ml
保湿はしたいけど、肌が弱くてシャンプー選びに迷う…という人には「敏感肌用シャンプー」がおすすめです。保湿効果の高いリピジュア(R)(ポリクオタニウム―51)や、ヒアルロン酸が配合されており、頭皮の保護効果も期待できます。『無印良品』のシャンプーの中でも一番シンプルでベーシックな使用感なので、敏感肌の人でも安心して使えるでしょう。
香りは控えめで、ベビーシャンプーのような優しい洗い心地です。洗っている最中から髪がなめらかに感じ、ベタつきが残りにくいさっぱり軽やかな洗い上がりです。乾かした後も毛先がサラッとまとまりやすいですよ。
【商品情報】
「敏感肌用シャンプー」
価格:¥890/¥290
内容量:340ml/50ml
髪に潤いと栄養を補う「ダメージケア トリートメントパック」
ヘアケアといえば、シャンプーで汚れを落とし、コンディショナーなどで栄養やうるおいを補う、という人も多いでしょう。しかしそれだけではうるおいやツヤが持続しないと感じる時はありませんか?
スキンケアで例えると、シャンプーは洗顔や導入化粧水、コンディショナーは乳液やクリーム、トリートメントやヘアマスクは集中美容液やスペシャルパックのようなもの。物足りないと感じるときは、週に数回程度、トリートメントを活用して集中ケアをするのもおすすめです。
「ダメージケアトリートメントパック」は、うるおい成分のマカデミア種子油など5種類の植物オイルと、4種類の毛髪保護成分が配合されています。見た目はクリームっぽいですが、手に取るとベタつきや重みの少ないなめらかなテクスチャー。ほのかに柑橘系の香りがしました。
トリートメントはシャンプー後、またはコンディショナー後に取り入れると良いでしょう。今回はコンディショナーの後に使用してみました。
乾燥やパサつきの目立つ毛先に揉み込むようにたっぷり馴染ませたあと、手のひらに残ったものを髪全体に広げていきます。数分経ってしっかり髪に浸透させたら、すすぎ残しのないように洗い流しましょう。
髪全体がやわらかくうるおいのある洗い上がりで、乾かした後翌日もサラサラ感が持続。髪がイキイキと復活するような感覚でした。
【商品情報】
「ダメージケアトリートメントパック」
価格:¥1,290
内容量:200g
髪のツヤ出しに欠かせない「ブナ材ヘアブラシ」
シャンプー前に大まかな汚れを落としたり、髪の絡まりをほどいたり、毛並みを整えてツヤを出したりと、ケアからセットまで欠かせないのがヘアブラシですね。私が愛用しているのは「ブナ材ヘアブラシ」のミックス毛タイプです。
2種類のナイロン毛がミックスされていて、土台部分がクッションになっています。
ブラッシングをした時に感じるなんとも言えないフィット感と、しっかり髪をキャッチして絡まりをほどいてくれる使用感がお気に入りです。
ヘアセットやスタイリングが苦手な人でも、ブラッシングだけで簡単に髪にツヤが出てサラサラに整えられるはず。また、髪を洗う前にブラッシングすることで、シャンプーやトリートメントのなじみもよくなりますよ。
【商品情報】
「ブナ材ヘアブラシ ミックス毛」
価格:¥690
髪は目につきやすい部分であり、乾燥によるパサつきやダメージがあるのとないのでは、印象も大きく違って見えます。秋冬のヘアケアアイテムとして、ぜひ参考にしてみてください。
【参考】
『無印良品』公式サイト